2022/03/20（日）UP
（最終更新：2022/03/21 09:18）

野村太一（左）が蹴りで大久和輝を攻略した

▼第6試合3分3R ウェルター級ビッグバンルール
●大久和輝（K-1ジム五反田チームキングス/K-1ウェルター級/9戦7勝（2KO）1敗1分）
判定0–3　※三者共に27–30
〇野村太一（K.Bスポーツジム/ウェルター級/4戦4勝）

　新日本キックで実績を積み、K-1で飛躍している大久和輝が、野村太一と対戦した。

大久のパンチはクリーンヒットしなかった

　1R、大久は相手の攻撃を受けながら、ローキックを返していく。野村はサイドキック、ローキックでリズムを作り、左フックをヒット。これで腰を落としそうになる大久だが、打ち合うパンチで打ち合う。大久はローキックで削るも、左フックをもらって劣勢になる場面も。

　2R、大久のローキックが何度も決まる。これで動きが止まる場面もあった野村だが、ヒザ蹴りをボディへ入れると形勢逆転。パンチをまとめてKOを狙う。耐えたところでラウンド終了。

　3R、開始から大久はローキック。野村は前蹴り、ミドルキックをボディへ蹴り込む。さらに野村は、左右のパンチで追い込んでいく。大久はローキックを返すのが精一杯か。最後まで野村はKOを狙うが、大久は耐える。勝負は判定となり、3-0で野村が勝者となった。

▼第5試合3分3R 56kg契約ビッグバンルール
〇蘭丸（teamAKATSUKI/バンタム級/5戦5勝（3KO））
判定3-0　※三者共に30-28
●祐嘉（K-1ジム五反田チームキングス/K-1バンタム級/5戦2勝3敗）
※蘭丸が契約体重をクリアできなかったため、2オンスのグローブハンデ

▼第4試合3分3R 53.5kg契約ビッグバンルール
〇大鹿統毅（湘南格闘クラブ/Sフライ級/5戦5勝）
判定3-0　※30-27×2、30-28
●笠見瑠伊（チームOJ/Sバンタム級/3戦1勝（1KO）2敗）

▼第3試合（特別試合）2分2Rビッグバンルール
〇五井節（ニューボーン/Sウェルター級）
TKO　2R 1分49秒　※レフェリーストップ
●朝日保美（チームASAHI/Sウェルター級）

▼第2試合3分3R 51.5kg契約ビッグバンルール
●渡部ヒロシ（士道館ひばりヶ丘道場/MA日本キックフライ級2位/29戦10勝（6KO）17敗2分）
判定0–3　※三者共に26-29
〇小寺雄太（谷山ジム/フライ級/4戦1勝（1KO）3敗）