無敗トーレスが伸びるミドルキックでKO！悶絶の相手は“正座”ダウン=メキシコUWC

2022/03/28（月）UP
（最終更新：2022/03/28 18:56）

　3月26日（日本時間）、メキシコ・ティフアナで開催された格闘技イベント『UWC 32』にて、無敗の強豪が三日月蹴りで相手を悶絶させる衝撃のKO劇が起きた。
　KOしたのはギレルモ・トーレス（35=メキシコ）。バンタム級マッチでのヒカルド・ラミレス（28=メキシコ）との一戦だった。

【動画】悶絶の三日月蹴りKO！相手は珍しい“正座”ダウン

　トーレスはレスリングベースの無敗の強豪でこれまで4戦全勝と波に乗っている。対するラミレスは今年1月に一本勝ちでプロ初白星を手にした。

　試合は1R中盤、ラミレスの右ストレートでトーレスが左眉をカットで流血。しかし2R、レスリング力の高いトーレスが2度のテイクダウンを決めるなど巻き返す。

　最終3R、トーレスが強烈なミドルキック！右脇腹に強烈な一撃を食らったラミレスはそのまましゃがみこみダウン。まるで正座して降参しているかのような体勢でそのまま動けず。

　トーレスが数発パウンドを落としたところで、レフェリーが試合を止めた。何とも珍しい体勢でダウンのラミレスは意識はあるものの、苦しみからか、しばらく立ち上がることはできなかった。トーレスはこれで無敗の5連勝を飾った。

『UWC 32: MEXICO』
2022年3月26日（日本時間）メキシコ・ティフアナ
▼MMAバンタム級
○ギレルモ・トーレス（メキシコ）
KO 3R15秒　※三日月蹴り
●ヒカルド・ラミレス（メキシコ）

【勝者 選手データ】（2022年3月28日現在）

ギレルモ・トーレス（35歳・Guillermo Torres・メキシコ）
階級：バンタム級
戦績：5勝(2KO)無敗（TAPOLOGY参照）

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