【KNOCK OUT】無敗・龍聖が初の外国人ファイターに苦戦も勝利、中島弘貴が一撃KO勝利し日菜太戦を希望
▼第7試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級/3分3R・延長1R
◯中島弘貴(LARA TOKYO)
KO 2R 25秒
●コーンリーチ(カンボジア)
中島はK-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝者。現在もその強さは健在で、現在KNOCK OUT3戦3勝中だ。
相手のコーンリーチは元カンボジアのウェルター級王者で、戦績は83戦64勝(17KO) 14敗5分と経験豊富な29歳。新型コロナウイルスの影響で急遽の代打参戦となった。
1R、落ち着いた様子でミドル、ハイ、後ろ蹴りと単発の大技を出すコーンリーチに、中島はしょっぱなから大振りフックで攻め立てる。
2R、ローを蹴るコーンリーチに、中島は冷静に見据え、左ボディを入れると即座に右ストレート!これが見事に決まりロープまで吹っ飛び倒れるコーンリーチ。そのまま立ち上がれず、レフリーが試合を止めた。
中島はマイクで「代々木大会で、長い間同じ階級でやってきた日菜太選手と、まだまだ出来るぞって試合を出来たらいいなと思います」とK-1 MAX時代から鎬を削ってきた日菜太との対戦を希望した。
休憩時間に、16日の『RIZIN TRIGGER』でKO勝利を収めた大谷翔司(スクランブル渋谷)がリングに上がり、勝利を報告した。
さらにマイクでは「クリンチしかいない王者がいるけど、ふさわしくない」と大谷の階級であるKNOCK OUT-BLACK ライト級王者・バズーカ巧樹を挑発。
これを聞いていたバズーカが突如リングに上がり、互いの胸ぐらを掴みあう乱闘に。なんとか引き剥がされたが、因縁の出来てしまった2人の対決は行われるのか。
▼第6試合 KNOCK OUT-REDライト級/3分3R・延長1R
◯REITO BRAVELY(レイト・ブレイブリー/BRAVELY GYM)
KO 延長 2分
●スアレック・ルークカムイ(STURGIS新宿)
スアレックは”超攻撃型ムエタイ”の異名の通り、アグレッシブなパンチと蹴りを繰り出すファイター。20年にはKNOCK OUT-RED 61.5kg王座に就位している。
昨年7月には王座を重森陽太に明け渡したが、12月にはM-1世界ライト級王座を獲得した。
対するREITOは、そのM-1の日本同級王者の21歳で、KNOCK OUTは初参戦。180㎝の長身で、165㎝のスアレックとは15㎝の差があるがリーチを生かして下剋上なるか。
1R、早速スアレックがいつも通り重いワンツー・ミドルで前に出て攻める。サウスポーのREITOは下がりかわしながらカウンター狙い。
2R、REITOがミドル、ローで前に出始めるも、スアレックにつかまれ、こかされてしまう。しかし気にせず前に出てパンチで攻めるREITO。
3R、アグレッシブに攻勢をかけていたスアレックだが、多少疲れが見えたかクリンチや首相撲が多めに。落ち着いてカウンターパンチをヒットさせるREITOだが、スアレックもミドルを放つ。
判定は1者が30−29でREITOにつけるも、2者が29−29のドロー。
延長戦、スアレックは強烈なフック連打で前に出てREITOをコーナーに追い詰める。しかし後半は失速気味のスアレックに、防戦だったREITOは突き刺すようなヒザを入れる。
スアレックが下がった瞬間、REITO追い打ちの左ストレートがクリーンヒットしスアレックがダウン。そのまま立ち上がれず、REITOがKO勝利、下剋上を達成した。
▶︎次ページは、その他試合結果(潘隆成vs庄司啓馬、工藤“red”玲央vs加藤和也など)
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