【POUND STORM】中村倫也が流血も修斗ブラジル王者に勝利、大尊伸光はパトリックに競り勝つ=試合結果
【河名マスト、残り10秒で大流血も修斗世界1位の山本健斗デリカットにグレコローマンのパワーで勝利】
▼第8試合 フェザー級(65.8kg) 5分3R
●山本健斗デリカット(28=総合格闘技道場コブラ会)
判定0-3
〇河名マスト(27=ロータス世田谷)
試合前の煽り映像では、戦いは地味でも必ず勝つと宣言していた河名マスト。レスリンググレコローマンではU-23世界選手権で優勝の実力者。レスリングテクニックで修斗世界同級ランキング1位の山本健斗デリカット相手に何を見せるか?
開始早々、組みつくことに成功した河名。バックに回り、ジャーマンを狙うも山本なんとかこれを凌ぐ。
バックの回った河名は抜群のグランドコントロールを見せ、時折パウンドとヒザ蹴りを織り交ぜながらこのラウンドを取る。1R終了時点で山本は少し不味いなという表情を見せる。
2R 、これまで同様に組みつく河名。またもバックキープを続ける。山本は何とか離れようとするが金網際の対応も完璧で、世界レベルのグレコローマンスタイルをうまくMMAにリンクさせている。このラウンドも河名有利。
最終の3R、河名はファーストコンタクトの胴タックルから同様の展開に持ち込む。グレコだけでなくシングルレッグなどのバリエーションもあり、打つ手が見えてこない山本。しかしここで突き放してのアッパーからそしてヒザが入ると、河名が右まぶたをカット!ドクターストップの可能性もありえる大流血だったが時すでに遅し。残り10秒程を凌ぎきった河名が判定勝利をもぎ取った。
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