【UFC】エメットが流血の激闘で格上のケイターに勝利「ファイト・オブ・ザ・ナイト」に選出
6月19日(日本時間)、米テキサス州オースティンで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・オースティン』メインイベントのフェザー級マッチにて、同級4位のカルヴィン・ケイター(34=米国)と、4連勝中で同級7位のジョシュ・エメット(37=米国)が対戦。
エメットが流血しながら構わず猛攻、格上のケイターを判定1-2でで下し、本大会の最優秀試合の「ファイト・オブ・ザ・ナイト」を受賞した。
【フォト】顔面流血エメットとケイターの激闘シーン!
ケイターはMMA戦績は23勝5敗。レスリングベースで驚異的なスタミナを持ち、破壊力ある打撃も特徴だ。昨年1月には元王者マックス・ホロウェイと判定負けも激闘。今年1月に強豪ギガ・チカゼを下し、タイトル挑戦に大きく前進している。
対するエメットは18勝2敗 。前回の試合は昨年12月にダン・イゲを下し、現在4連勝中だ。
試合は両者、慎重な立ち上がりだったが、3Rにケイターの攻撃に構わず、エメットが強打を連発。エメットが左眉あたりをカットし流血するも、長い右フックを何度も当て反撃する。
4Rもケイターが突き刺すジャブでリズムを作り、相手が懐に入るとヒジを当てるなどペースを作るが、エメットはお構い無しに飛び込み、ワンツー、右フックを放つ。
最終5R、ケイターのジャブが次々と突き刺さり、エメットの左眉の傷口からの出血は激しくなる。しかし、ここでもエメットは強打で反撃。
判定は終始アグレッシブに攻め続け強打を当てたエメットが判定は2-1(48-47、47-48×2)で勝利。エメットはこれで連勝記録を5となった。
WME-IMG
『UFCファイトナイト・オースティン』
2022年6月19日(日本時間)米テキサス州オースティン ムーディー・センター
▼フェザー級
●カルヴィン・ケイター(米国)
判定1-2 ※48-47、47-48×2
○ジョシュ・エメット(米国)
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