戦慄の回転バックエルボーで秒殺KO!死角からの一撃で相手は失神=UFC
6月19日(日本時間)、米テキサス州オースティンで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・オースティン』のフェザー級マッチにて、リカルド・ラモス(26=ブラジル)が強烈な回転バックヒジで、戦慄の秒殺KO勝利を飾った。
ラモスはUFC6年目のブラジル強豪。キャリア15勝で10フィニッシュ(3KO・7一本)と決定力がある。昨年10月の前戦で判定負けし、今回は再起戦となる。
対するダニー・チャベス(35=米国)は米国MMA「Global LegionFC」のフェザー級王者。ブラジリアン柔術黒帯を持ち、キャリア11勝4敗1分の戦績。前戦となる昨年7月のカイ・カマカ戦はドローに終わった。
試合は1R、強い圧力をかけながら、何度も後回し蹴りを放つラモス。それに対し、チャベスは打ち終わりをパンチで狙うカウンターの構え。
ラモスの圧力にチャベスが金網を背にすると、ラモスが回転バックエルボーを炸裂!
ラモスが死角からピンポイントでチャベスのテンプルにヒジを当てると、そのままパンチ連打。失神し崩れ落ちたチャベスを見てレフェリーが試合を止めた。ラモスがヒジを放つ時身体を少し屈ませ、下から擦り上げているので、チャベスは見えなかっただろう。
1R1分12秒とわずか72秒の秒殺劇。見事に再起戦をKOで飾ったラモスは、大会で優れたパフォーマンスを見せた選手に贈られる「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を受賞した。
WME-IMG
『UFCファイトナイト・オースティン』
2022年6月19日(日本時間)米テキサス州オースティン ムーディー・センター
▼フェザー級
○リカルド・ラモス(ブラジル)
KO 1R1分12秒 ※回転バックエルボー
●ダニー・チャベス(米国)
【勝者 選手データ】(2022年6月20日現在)
リカルド・ラモス(26歳・Ricardo Lucas Ramos・ブラジル)
階級:フェザー
身長:175cm
戦績:16勝(4KO・7一本)4敗(TAPOLOGY情報参照)
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