【UFC】ロドリゲスが再起戦でTKO勝利、オルテガが腕十字を逃れるも突如激痛!続行不能に
7月17日(日本時間)米ニューヨーク州エルモントにて開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト』メインイベントのフェザー級マッチにて、同級2位のブライアン・オルテガ(31=米国)が試合中に右肩を負傷。同級3位のヤイール・ロドリゲス(29=米国)が初回TKO勝利を飾った。
【動画】オルテガがまさかの右肩負傷、肩を押さえたまま動けない
オルテガはグレイシー柔術黒帯の実力者。前戦となる昨年9月のタイトルマッチで王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーに判定負けするなど、過去2度の王座挑戦で失敗している。
対するロドリゲスはテコンドー仕込みの華麗な足技を武器とするメキシコの実力者。昨年11月の前戦で、敗れたものの、元王者のマックス・ホロウェイと激しい打撃戦を行い善戦した。
試合は1R序盤からオルテガが圧力をかけて前進するが、ロドリゲスがジャブとミドルで対抗。オルテガが組みつき、ロドリゲスを金網に押し付けるが、腰の強いロドリゲスを崩しきれない。スタンド打撃で優位のロドリゲスが右ハイからの顔面前蹴りをヒット!
これを嫌がったか、オルテガがすぐに組みつき、テイクダウン。ようやくオルテガの得意な展開かと思いきや、ロドリゲスの腕十字の仕掛けに、堪えたオルテガだったが、狙われた右腕の抜き、ピンチを逃れた瞬間、オルテガが苦悶の表情。右肩を押さえながら、後方に倒れ込んだ。
オルテガの試合続行は不可能と判断したレフェリーがすぐに試合をストップ。ロドリゲスが初回TKO勝利を飾った。
解説を務めたUFC元世界王者のダニエル・コーミエ氏によれば、どうやらオルテガが腕を抜いた瞬間に肩が外れたようだ。
腕を抜いたすぐ後、オルテガがロドリゲスの足を掴んでカウンターのヒールフックを仕掛けるそぶりを見せていただけに、オルテガにとってはなんとも悔しいアクシデントだったに違いない。
WME-IMG
「UFCファイトナイト・エルモント」
2022年7月17日(日本時間)米ニューヨーク州エルモント
▼フェザー級
●ブライアン・オルテガ(米国)
TKO 1R4分11秒 ※オルテガが右肩負傷のため
○ヤイール・ロドリゲス(メキシコ)
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