【UFC】連勝アスピナルが悲劇の“自爆ローキック”でTKO負け!ヒザ負傷の激痛で倒れる
7月24日(日本時間)、総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ロンドン』が英国ロンドンで開催。メインイベントのヘビー級マッチ、同級4位のカーティス・ブレイズ(31=米国)と同級6位のトム・アスピナル(29=英国)の対戦は、蹴りを放ったアスピナルが何と自分の膝を傷める自爆アクシデント!続行不可能となりブレイズのTKO勝利となった。
【動画】アスピナルがローキックで自爆!激痛に苦悶の表情でダウン
ブレイズはレスリングベースの豪腕ファイター。野獣のような破壊力ある打撃でMMA16勝のうち11KOを誇る。前戦となる今年2月に同じく豪腕パンチャーのクリス・ドーカスを2回KOで仕留めた。
対するアスピナルはボクシングの現WBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリーのスパーリングパートナーを務めた経歴を持つハードパンチャー。キャリア12勝は全てフィニッシュしており、その内9個のKOを誇る。現在8連勝と勢いに乗っていた。
試合は1R開始から一気に距離をつめ、至近距離で打ち合う両者。スピナルが踏み込んで右ローキックを放つと、ブレイズがカウンターの右ストレート。しかし、これは直撃しなかったにも関わらず、アスピナルが右膝を抱え、苦悶の表情でダウン。異変に気付いたレフェリーがすぐに試合を止めた。
まさかのアクシデントに会場は騒然。激痛に顔をしかめるアスピナルは自力で立ち上がれず。脚にギプスをつけて、医療スタッフに支えられながら、会場をあとに。実況・解説によれば、アスピナルはブレイズの左太腿を蹴った瞬間、その衝撃で右膝の前十字靭帯を傷めた可能性があるようだ。
納得のいかない表情を浮かべるブレイズ。3連勝を飾るも、勝利者コメントで「怪我で終わるなんて望んでいなかった」と悔しがった。アスピナルが早期復帰し、ブレイズと再戦することを期待したい。
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ロンドン』
2022年7月24日(日本時間)英国ロンドン /O2アリーナ
▼ヘビー級
○カーティス・ブレイズ(米国)
TKO 1R15秒 ※アスピナルが右ヒザ負傷により
●トム・アスピナル(英国)
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