ダウン寸前のフラフラ状態から、奇跡の1発逆転KO!相手は失神=DWCS
8月3日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEXにて総合格闘技イベント『Dana White’s Contender Series 2022:Week2』が開催された。メインイベントのライト級マッチで、クリス・ダンカン(29=スコットランド)が、チャーリー・キャンベル(27=米国)を逆転KOで下し、見事にUFCの契約を手にした。
このUFC登竜門イベントで勝利した選手は、UFCホワイト社長にそのパフォーマンスが評価されるとUFCとの契約がその場で決まる。
ダンカンはベラトール活躍の実績があり、キャリア8勝1敗の戦績を持つ実力者。キャリア唯一の敗戦は昨年10月のDWCSでのKO負け。今回2度目のチャレンジでUFC参戦を決めるか。
対するキャンベルもベラトール、CageFuryで活躍し、5連勝中と波に乗っている。
試合は1R、キャンベルの右フックがヒットし、ダンカンが片膝をついてダウン。仕止めに掛かるキャンベルにタックルで組み付きながらピンチをしのぐダンカン。キャンベルの猛攻は止まらず、膝蹴り、右アッパーの連打とダンカンは絶体絶命のピンチ。
しかし、立ち上がったダンカンがキャンベルの右に合わせて、右のカウンターが炸裂!
アゴを撃ち抜かれたキャンベルがダウンすると、ダンカンが追撃のパウンドでキャンベルは失神。レフェリーが試合を止めた。
絶体絶命のダンカンの逆転KO劇に会場は大歓声。ダンカンはこれで念願のUFC契約を手にした。
『Dana White’s Contender Series 2022:Week2』
2022年8月3日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス
▼ライト級マッチ
●チャーリー・キャンベル(米国)
KO 1R1分43秒 ※右クロス→パウンド連打
○クリス・ダンカン(スコットランド)
【勝者 選手データ】(2022年8月4日現在)
クリス・ダンカン(29歳・ Chris Duncan・スコットランド)
身長178cm、階級:ライト
戦績:9勝(7KO・1一本)1敗(TAPOLOGY参照)
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