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MMA初挑戦の女子プロレスラー笹村あやめ、TKO負けも「難しかったが良き経験に」、元警官ウエダマオの怒涛のパウンド連打に沈む

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2022/09/03(土)UP

ウエダマオ(上)がTKO勝利

PEACE大会実行委員会
『PEACE』

2022年8月28日(日)大阪・176box
▼第6試合 女子MMAフェザー級(-65.8㎏)5分2R
〇パインメーカー☆ウエダマオ(UBF)
TKO 2R1分14秒 ※パウンド
●笹村あやめ(2AW)

【フォト】ウエダが上から非情のパウンド連打!そして顔面に傷を負い、敗戦報告の笹村あやめ

ウエダマオ(左)と笹村あやめ

 元警察官の女子格闘家パインメーカー☆ウエダマオ(UBF)と女子プロレスラーの笹村あやめ(2AW)がMMAルールで対戦。

 ウエダは社会人柔道では78kg級で講道館杯ベスト8、全国警察選手権で2位の実績を誇る。引退後は女性警察官として活動していたが「KINGレイナを倒す」ために大阪府警を退職し、本格的に総合格闘技を始めた異色ファイター。

 対する笹村は千葉の男女混合プロレス団体「2AW」所属。2017年10月にプロレスデビューし、パワフルで元気いっぱいなファイトで幅広く活躍している。今回がMMA初挑戦、セコンドにはベテランプロレスラーのリッキーフジが付いた。

上から攻めるウエダ

 試合は2R、ウエダがパウンドでTKO勝利。今回ウエダは同門で現在白血病の闘病中である鈴木道場長の入場曲で登場。仲間の想いも拳に載せた。

 笹村は試合後、自身のTwitterで「初!MMAでした。難しかった!でも楽しかった!!!!顔面を殴るという目標達成したのでまた次の目標へ…プロレスラーになって良かった!良き経験になりました!!!応援してくださった方々ありがとうございました!!!」と試合の感想をコメント。敗戦するも初のMMAは次につながった様子。

男子選手もパワフルに投げ放つ笹村、今後のMMA参戦にも期待が持たれる(写真提供:2AW)

 セコンドについたリッキーは「結果はTKO負けなのだが…言い訳になるかも?だけど…プロレスラーはあそこからなんだよなぁ…グランドでパンチを受け続けてもしっかりガードして無傷、ノーダメージなのだがその状態が続くと止められてしまうのがMMA…本人が一番悔しいと思うけど…あやめ!もう一丁だっ!」と、プロレスとのルール差を分析。笹村の今後のMMA参戦にも期待が持たれそうだ。

■パインメーカー☆ウエダマオ、MMAは辞めようと思っていた「ノーダメージも反省点、成長した姿を見せる」

イーファイトが上田に取材したところ「昨年から色んな団体で重量級の選手が増えてきているものの、試合がなかなか決まらず一度MMAを辞めようと考えていました。しかし練習仲間に誘われ修斗GYMS直心会の朝練に参加させてもらうようになり、改めてMMAの楽しさや、(仕事などがある中)各々が出来るスタイルでいつでも試合が出来るように準備をしている仲間の姿を見て腐ってる場合ではないことに気づきました。そしてこれまでのUBFに加え、直心会にも所属することになりました」と心機一転、この試合に挑んだことを語った。

 そして今回の試合については「今回の試合はUBF鈴木道場長が白血病で闘病中ということもあり、鈴木道場長の入場曲をお借りし少しでも力になれればとアピールさせて頂きました。試合は一発ももらわずノーダメージだったのと久々のMMAの試合で反省点ばかりだったので次の日から練習しました。次戦でもっと成長した姿を見せれるようにカラダ作りからやり直します!」とさらなる向上に意気込みを語った。

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