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【ジャパンキック】モトヤスックがストレート、馬渡亮太がヒジ打ち、藤原乃愛が三日月蹴りでタイの強豪から次々とKO勝ち!

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2022/09/18(日)UP

藤原(右)の三日月蹴りがヌアファーのボディへ突きささる

▼第6試合 セミファイナル 日泰国際戦45.5kg3分3R(肘あり)
〇藤原乃愛(ROCK ON/ミネルヴァ ピン級王者)
TKO 3R1分10秒 ※左三日月蹴り(レフェリーストップ)
●ヌアファー ソーソンタム(タイ/元泰国イサーン ピン級王者)

ヌアファーは危険な選手だった

 日泰国際戦45.5kgでJKファイター・藤原乃愛とヌアファー ソーソンタムと激突する。藤原は鋭いミドルキックを武器とし、アマチュアで50戦以上を経験、アマチュアKNOCK OUT 45kgリーグ戦優勝の実績を持つ。現在高校3年生。
 21年5月にプロデビュー戦後、5戦4勝0敗1分と無敗街道を驀進すると、今年5月にミネルヴァ ピン級王者・Ayakaに挑戦。フルマークの判定勝利で見事戴冠した。今年7月には、タイの強豪を相手に序盤からミドルや前蹴りで圧倒し、TKO勝ちしている。対するヌアファーは、タイの元王者で元タイ国イサーン ピン級王者の肩書きを持つ。

 1R、藤原は左ミドルキック、右ミドルキックをヒット。ヌアファーは、すぐに右ミドルキックを返す。藤原はカーフキック、左ミドルキックを連続で決める。ヌアファーは右ヒジ打ちを放つなど、隙のない動きを見せた。藤原は前蹴りを決めて、自分のペースを作っていった。

KO勝ちを収めた藤原。さらに強くなっている

 2R、藤原はミドルキックを連打。ヌアファーは強いミドルキックを返すが、単発となる。藤原は前蹴りで突き放し、さらにパンチ連打でスタンディングダウンを奪う。ファイティングポーズをとったヌアファーに藤原はパンチを連打して追い込むが、ラウンド終了のゴングが鳴らされた。

 3R、藤原はミドルキックを連発。ヌアファーは前へ出てミドルキックを返すが、藤原は圧力をかけて前蹴り。パンチを連打した藤原は、左三日月蹴りを直撃。そのまま倒れ込むヌアファーがうめき声をあげて苦しむと、すぐにレフェリーが試合をストップした。藤原のKO勝ちとなった。


<その他の試合結果>

▼第5試合 ジャパンキックvs NJKF交流戦 61.5kg契約3分3R
●岩橋伸太郎(NJKF/エス/NJKFライト級王者)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
〇睦雅(ビクトリー/ジャパンキック ライト級1位)

▼第4試合 56kg契約3分3R
〇浅井春香(KICKBOX/ミネルヴァ スーパーバンタム級&J-girlsフェザー級王者)
判定2-0 ※30-28×2、29-29
●北川柚(NJKF/京都野口GYM/ミネルヴァスーパーバンタム級4位)

▼第3試合 フェザー級3分3R
●皆川裕哉(KICK BOX/ジャパンキック フェザー級2位)
判定0-2 ※28-29×2、29-29
〇義由亜JSK(治政館/ジャパンキック バンタム級2位)

▼第2試合 ジャパンキック ウェルター級王座決定トーナメント1回戦 3分3R
〇ダイチ(誠真/ジャパンキック ウェルター級2位)
判定3-0 ※29-28×2、29-27
●山内ユウ(ROCK ON)

▼第1試合 ジャパンキック ウェルター級王座決定トーナメント1回戦3分3R
〇正哉(誠真/ジャパンキック ウェルター級3位)
KO 2R1分 ※左フック
●鈴木凱斗(KICKBOX)

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