【ジャパンキック】モトヤスック、タイスポーツ省承認のWMO王座決定戦へ!馬渡亮太や無敗のJK王者・藤原乃愛も出場
9月18日(日)東京・後楽園ホールで開催される、ジャパンキックボクシング協会認定のキックボクシングイベント『Challenger6』の対戦カードが発表された。
ダブルメインイベント(2)では「WMOインターナショナル スーパーウェルター級王座決定戦3分5R」で、モトヤスック(治政館/前ジャパンキック ウェルター級王者)vsダーンチョン・アーヨンムエタイ(タイ/元泰国ブリラム スタジアム フェザー級王者)が決定した。
モトヤスックは、一撃で相手の意識を刈り取るパンチや鋭い蹴り技が武器のオールラウンダー。20年1月に初代ジャパンキックウェルター級王座を獲得、その後はジャパンキックのエースとして、他団体王者など強豪選手と戦ってきた。
今年1月には元MA日本ミドル級王者・井原浩之に判定で完勝も、続く5月にはムエタイの北野克樹に大差の判定負け。ジャパンキックの看板を背負う男として、負けは許されない戦いへ挑む。
対するダーンチョンは、元泰国ブリラム スタジアム フェザー級王者の肩書きを持つファイター。戦績は66戦46勝15敗5敗で、183cmの長身を誇る。年齢は何と17歳。
WMO(世界ムエタイ機構)は2011年に発足し、タイのスポーツ省と文化省に承認されている団体。プロとアマチュアの世界タイトルが認定され、インターナショナル王座はすでに瀧澤博人が日本人として初戴冠を果たしている(フェザー級)。
ダブルメインイベント(1)では「日泰国際戦58kg契約3分5R」として、馬渡亮太(治政館/WMOインターナショナル スーパーバンタム級王者)vsガン・エスジム(タイ/エス/元泰国ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級7位)が決定。
馬渡は、長くしなやかなミドルキックと殺傷力の高いヒジを武器とし、18年にタイ・チェンマイスタジアム認定バンタム級王座、19年にはジャパンキック同級王座、21年にはWMOインターナショナル・スーパーバンタム級王座を獲得した3冠王。
今年1月にはムエタイの強豪と対戦し、左ヒジ打ちでダウンを奪い勝利。続く5月には佐野貴信にTKO勝ち、7月には本場タイのランシットスタジアムで、WMO世界ランカーのジャーオパヤー・ペッポートーオーに判定勝ち。この勝利が評価され、WMO世界フェザー級16位にランクインしている。
対するガンは、元泰国ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級7位の強豪だ。
また、セミファイナルの「日泰国際戦45.5kg3分3R(肘あり)」では、期待のJKファイター・藤原乃愛(ROCK ON/ミネルヴァ ピン級王者)が出場、ヌアファー ソーソンタム(タイ/元タイ国イサーン ピン級王者)と激突する。
藤原は鋭いミドルキックを武器とし、アマチュアで50戦以上を経験、アマチュアKNOCK OUT 45kgリーグ戦優勝の実績を持つ。現在高校3年生。
21年5月にプロデビュー戦後、5戦4勝0敗1分と無敗街道を驀進すると、今年5月にミネルヴァ ピン級王者・Ayakaに挑戦。フルマークの判定勝利で見事戴冠した。今年7月には、タイの強豪を相手に序盤からミドルや前蹴りで圧倒し、TKO勝ちしている。
対するヌアファーは、タイの元王者で元タイ国イサーン ピン級王者の肩書きを持つ。
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