【UFC】柔術美女ダーンが悔しい判定負け、中国シャオナンの強打に一歩及ばず
10月2日(日・日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスで開催された『UFCファイトナイト・ラスベガス61』メインイベントの女子ストロー級マッチにて、同級5位の柔術美女マッケンジー・ダーン(28=ブラジル)が同級6位ヤン・シャオナン(33=中国)に判定負けを喫した。
ダーンは、ブラジリアン柔術の世界選手権を2度制した実績を持ち、これまで12勝(2敗)のうち7つが一本勝利。前戦では今年4月にティーシャ・トーレスに判定勝利を収めた。
対するシャオナンはアグレッシブな打撃を武器とし18年11月に日本の朱里を破るなど中国強豪だ。直近の2試合で連敗するも、それまでは11連勝とその実力に陰りはない。
1R、シャオナンが関節蹴りを軸に、組みつこうとするダーンを近寄らせない。中盤、強引に組みの展開に持ち込んだダーンだが、腰の重いシャオナンはテイクダウンを許さない。
2R、ダーンが座り込みながらシャオナンを引き込むと、左腕を取ってオモプラータ。そこからバックを奪う。ダーンは肩固め、バックからのパウンド、チョーク、腕十字と怒涛の攻めで、柔術世界王者の実力を見せつけたが、フィニッシュまでには及ばず。
2Rの攻防で両者共に疲労が激しいが、4Rまで手数を出すシャオナンが優位な印象。ガードが下がるダーンに対し、シャオナンの右ストレートなどクリーンヒットの場面が増える。
最終5Rの序盤、ダーンがパンチ連打で前進しケージ際でシャオナンに組み付くと投げてテイクダウンに成功。馬乗り状態になると、コツコツとパウンド。さらに、逃げるシャオナンのバックを奪うと、ここでもパウンド連打。残り30秒、腕十字を仕掛けるダーンだが、腕を抜かれ極め切れず。タイムアップとなった。
判定は2名がシャオナン支持(48-47×2)、1名がドロー(47-47)と、クリーンヒットの数で上回ったシャオナンが勝利。3連敗を逃れたシャオナンは喜び。対照的に、悲願のタイトル挑戦から後退したダーンは肩を落とした。
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス61』
2022年10月2日(日本時間)米ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
▼女子ストロー級
●マッケンジー・ダーン(米国)
判定0-2 ※47-48×2、47-47
○ヤン・シャオナン(中国)
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