素手ボクシングでKO映像集が公開！元UFCヘビー巨漢が戦慄の19秒殺アッパーなど=BKFC30

2022/10/11（火）UP
（最終更新：2022/10/11 23:16）

　素手ボクシングの格闘技イベント『Bare Knuckle Fighting Championship』（以下、BKFC）が6日、好評だった『BKFC 30: Hunt vs.Henry』大会（1日・米ルイジアナ州開催）の激闘KOハイライト映像を公開した。

【動画】元UFCヘビー巨漢が戦慄の19秒殺KOアッパー！倒れている相手に反則パンチなど

　必見はなんと言っても、コーメインで起きた衝撃の秒殺KO劇。初参戦の元UFCヘビー級強豪ファイター、ベン・ロズウェル（米国）がボボ・オバノン（米国）を強烈な右アッパーでキャンバスに沈め、僅か19秒のKO勝利。あまりの凄まじさに会場も騒然となったこのKOは、大会最優秀KO賞の「KNOCK OUT OF THE NIGHT」を受賞した。

　また、大荒れとなったメインイベントも見逃せない。BKFCクルーザー級王座決定戦でロレンゾ・ハント（40=米国）とクエンティン・ヘンリー（32=米国）が激突。共にアグレッシブな戦いを信条とし常にKO決着を狙う両者、SNS上でも舌戦を繰り広げるライバルの戦いは激闘が予想されていたが、開始早々、ハントが倒れたヘンリーにパンチを浴びせる反則行為。

　大きなダメージを負ったヘンリーの様子から、ハントが反則失格の処分を受けてもおかしくなかったが、試合は続行。最後は3Rにハントの強烈な左フックでヘンリーがマットに沈み、ハントがKO勝利した。ハントはこれでミドル級とクルーザー級の2階級制覇。しかし、この結果に納得していないファンも多く、近く再戦する可能性は高いだろう。

　BKFCは今月15日（日本時間16日）に次回大会『BKFC 31: Richman vs. Doolittle』を開催。元UFC美女ファイター、ペイジ・ヴァンザント（米国）がチャリサ・シガラ（米国）を相手にBKFC3戦目に挑む。果たして、ヴァンザントの素手ボクシング初勝利となるのか、注目だ。

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