皇帝ヒョードルにも勝利の巨漢シウバが“サンドバッグ状態”のKO負け、元K-1サメドフ勝利
9月10日(日本時間11日)にアゼルバイジャンで開催された格闘技イベント『MixFight Championship』のISKAヘビー級暫定世界王座戦(キックルール)にて、皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードルを倒した男として人気の元UFCファイター、アントニオ・シウバ(42=ブラジル)が元K-1ファイターのザビット・サメドフ(38=アゼルバイジャン)に初回2分6秒でKO負けした。
【動画】ヘビー巨漢シウバ、サンドバック状態なKO負け、最後はタオル投入
シウバは身長193cm体重119kgの巨体で雪男の“ビッグフット”の愛称を持つ。11年に米国MMA団体『ストライクフォース』のヘビー級WGP1回戦でヒョードルと対戦しTKO勝利。世界の格闘ファンを驚かせた。
以降UFCでも活躍したが、現在10連敗と約7年間近く勝ちがなく、ダメージの蓄積など体調を不安視する声が上がっている。
対するサメドフは元K-1ファイターで現WBCムエタイ世界ヘビー級王者。キックとムエタイで通算102勝9敗1分の戦績を持つ強豪だ。
試合は序盤からサメドフのペース。ジャブ、前蹴り、ハイキックを次々にヒットさせる。シウバはサメドフのスピードについていけない。
サメドフは強烈なローキックからのボディと顔面へ上下を打ち分けた連打でシウバをロープ側に追い込むと、怒涛のフィニッシュ!
何もできずロープにもたれるシウバはまさにサンドバッグ状態。遂に、キャンバスに崩れ落ちると、セコンドからタオル投入。レフェリーが試合を止めた。
地元英雄の初回KOによる王座戴冠で会場は大盛り上がり。一方のシウバは11連敗。来週43歳になるシウバは試合後のインタビューで、あと1試合を行った後、現役を引退するとした。
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