危険な素手ボクシングで乱闘!“頭突き”反則負けに怒った選手が飛びかかる
11月5日(日本時間6日)、米国フロリダ州オーランドで素手ボクシングイベント『BKFC 32: Barnett vs. Herrera』にて乱闘騒動が発生。2度の頭突きによる悪質な反則負けした選手が暴れ、大乱闘に。BKFC代表までリングに登場し制圧する姿など大きな話題となっている。
事件が起きたのは、バンタム級マッチのライヤン・リーバー(米国)vs.ジャック・グレイディ(米国)戦。2R終盤、グレイディがリーバーに対し2度の頭突きしてしまい、これをレフェリーが故意による反則行為とみなし、グレイディは失格処分に。
後味の悪い不穏な空気で試合が終わると、反則され納得のいかないリーバーがグレイディに対し両手で中指を立てて怒りのアピール。すると、それを見て激怒したグレイディがリーバーに飛びかかり乱闘騒ぎに発展。
選手のほか、セコンド、スタッフ関係者、10名以上がリングに入り乱れる大騒動となった。その事態にBKFC代表のデビッド・フェルドマン社長まで入り、暴れる選手を制圧した。
公式インスタグラムに公開されたこの映像には代表の体の張った行為にも称賛する声や乱闘を楽しむ声もあったが、何より反則負けから乱闘を仕掛けたグレイディに対する批判も多く「彼を追い出せ」「ルールを守らない奴は契約を解除すべき」と厳しい意見が寄せられた。
『BKFC 32: Barnett vs. Herrera』
2022年11月5日(日本時間6日)米国フロリダ州オーランド
▼バンタム級
○ライヤン・リーバー(米国)
失格 2R1分50秒 ※2度の故意による頭突き・反則行為のため
●ジャック・グレイディ(米国)
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