【ジャパンキック】名高、見えない神技の連続でKO勝利! 永澤サムエルは右ストレートでムエタイ王者撃沈
ジャパンキックボクシング協会
『KICK Insist14 〜VICTORY GYM 25th Anniversary Event〜』
2022年11月20日(日)東京・後楽園ホール
▼第11試合 ダブルメインイベント 日泰国際戦52kg契約3分5R
〇名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツ/泰国ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者・泰国ルンピニースタジアム認定ミニフライ級王者・泰国プロムエタイ協会フライ級王者)
KO 2R0分46秒 ※右ボディストレート
●チャイチャナー・ウォーヴィセットジム(タイ/元泰国ムエサイアム イサーン ミニマム&ライトフライ級王者)
名高は元泰国ムエサイアム イサーン ミニマム&ライトフライ級王者のチャイチャナー・ウォーヴィセットジム(タイ)と対戦。
日本人で初めて「ラジャダムナン」と「ルンピニー」のムエタイ2大殿堂のタイトルを統一した名高は、今年7月のBOMでそれに次ぐ格式高いタイ国プロムエタイ協会のタイトルをKOで奪取し、世界初の3大タイトル王者となった。今年9月には『超RIZIN』でTKO勝利、RIZINでの連続KO記録を6に伸ばした。
1R、左構えの名高は左ミドルキックを蹴ると、チャイチャナーが合わせて右フック。これをかわす名高。この攻防だけで会場がわいた。チャイチャナーは名高の蹴りにパンチを合わせるが、名高は完全に読み切っている。さらにチャイチャナーがパンチを打ってくると、右フックを合わせて、あわやの場面。
2R、名高は打ち合いの中、左ローキックでダウンを奪う。一瞬、何が起こっているのか分からない会場だったが、立ち上がって足を引きずるチャイチャナーを見て分かるようなダウン。
さらに名高は立ち上がったチャイチャナーに右フックからの左ボディブローのコンビネーション。そのまま体を丸めるチャイチャナーに右ボディストレートを追撃、そのままKOとなった。お腹をおさえながら悶絶するチャイチャナー。その姿を見て、会場がさらに沸いた。
KO勝ちを収めた名高は「昨日、後輩の朝陽がONEで勝利を挙げて、刺激をもらいました。3週間後に試合があるんですけど、エイワスポーツジムのみんなは本物を目指して頑張っていますので、応援して下さい」と挨拶した。
▶次ページは、永澤サムエル聖光vs.コムキョウ、モトヤスックvs.シュートン、光 成vs.匡志・YAMATO
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