【空手】植草歩が復活優勝でスマイル、”高速”中段突き決まる!=アジア選手権
『第18回アジアシニア空手道選手権大会』が12月18日〜20日、ウズベキスタン・タシュケントにて行われ、女子組手+68kg級の決勝では植草歩がウズベキスタンの選手に得意の”高速”中段突きを決め優勝、金メダルに輝いた。
今月11日に行われた全日本選手権ではまさかの3回戦敗退を喫したが、この一週間で見事に復活してみせた。
準決勝では相手にリードを許したが終盤に逆転、決勝では中段突きでポイントを重ね3-0で勝利。これでアジア大会では2度目の優勝だ。
イーファイトの取材に植草は「決勝は得意の中段突きを狙って取りました。基本的に落ち着いて最後まで試合運びができたので良かったと思います。全日本選手権で良くない動きだったので、そこをウズベキスタンに入ってから調整してきました。今できる私の最大限の経験やテクニックで補えたのかと思います」と試合を振り返った。
昨年、東京五輪でメダルを逃し、その後、競技から半年以上離れた植草。心も体もまた競技者に戻すのは、とても大変だったという。
30歳となり、引退も視野に入れているが、「また戻って来れたこと本当に幸せに思う」とし「いい時だけではなく悪い時もずっと応援サポートしてくださった方々に感謝したいです」とメッセージを送った。
なお、日本は男女組手と形で金8銀2銅3のメダルを獲得。金メダルは女子組手で植草の他に-68kg級で染谷香予が5度目の優勝、-55kg級で中村しおりが優勝。男子組手では+84kg級で平田京(東洋大学) が金メダルを獲得した。
個人形では女子は大野ひかる、男子は西山走が夫婦で金メダル。団体形では五輪金の喜友名諒が登場するなど、男女ともに金メダルを獲得した。
団体形(男子)喜友名諒・金城新・上村拓也(ともに劉衛流龍鳳会)のチームで何とアジア6連覇を達成。団体形(女子)は平紗枝(高栄警備保障株式会社)、石橋咲織(公益財団法人佐賀県スポーツ協会)、水上千穂(帝京大学)のチームで優勝した。
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