連勝の王者がまさかの轟沈!戦慄の一撃に会場は悲鳴と歓声「こんなKO見たことない」の声も=ONE
1月14日 (土)タイ・バンコクのインパクト・アリーナで開催された『ONE FIGHT NIGHT 6』メインイベントのタイトル戦で、地元の期待を背負う連勝の王者がまさかのKO負け。会場からは悲鳴と歓声が上がり、ネットでは「こんなKO見たことがない」と驚きの声が上がった。
アジア最大級の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」の今年一発目の大会はタイ・バンコクで開催された。ムエタイ発祥の地であるタイということもあり、メインのフェザー級キックボクシング・タイトルマッチには、同級王者でタイ出身のムエタイ選手スーパーボンが登場。
元K-1王者で昨年に実施されたONE同級キックボクシング世界GPを制した強豪チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン / ベラルーシ)を相手に防衛戦を行ったのだ。
これまで12連勝と負ける姿を想像することすらも難しいと言われていたスーパーボンが下馬評有利で、試合は一進一退の激戦が予想されていたが、実際はアラゾフの圧勝劇。
試合は2R、強い圧で前に出るアラゾフがスーパーマンパンチでスーパーボンをグラつかせると、右フックを強打!直撃したスーパーボンが豪快に後方に倒れる。意識が朦朧とした状態で完全にダメージが残るスーパーボン。アラゾフは畳み掛ける様に連打し、スーパーボンが再びダウン。何とか立ち上がるも、アラゾフの右拳が顔面を打ち抜き、スーパーボンを豪快に沈めたのだ。
無敵の王者だったスーパーボンが激しく倒れる様子に、悲鳴と歓声が入り混じり会場に響き渡った。
ONEの歴史に残るであろうKO劇にネット上では、「70キロ世界最強だ」「スーパーボンがこんな負け方するなんて」「こんなKO見たことがない」と多くの驚きの声が上がった。
劇的なKO勝利を飾ったアラゾフは勝利マイクで、2階級制覇の野望を口にしたが、果たして、両者の再戦はあるのか、今後の動向にも期待だ。
ONE Championship
『ONE FIGHT NIGHT 6』
2023年1月14日 (土)タイ・バンコク インパクト・アリーナ
▼メインイベント フェザー級キックボクシング世界タイトルマッチ
●スーパーボン(タイ/王者)
KO 2R1分3秒
◯チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン / ベラルーシ/挑戦者)
※アラゾフが新王者に
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