【DEEP】フライ級T準決勝は本田良介が伊藤裕樹に勝利、福田龍彌と決勝で対決！神田コウヤが五明宏人を下して新王者に

2023/02/11（土）UP
（最終更新：2023/07/01 05:46）

DEEP事務局
『DEEP 112 IMPACT』
2023年2月11日（土）東京・後楽園ホール
▼第9試合　メインイベント 宗明建設 Presents DEEP フライ級 GP 準決勝 5分3R
●伊藤裕樹（ネックス）
判定0-5　※28-29×5
〇本田良介（CAVE）
※本田が決勝進出

　DEEPフライ級GP準決勝。優勝候補を囁かれる伊藤は、原虎徹に判定勝利で2回戦へ。準々決勝ではビョン・ジェウンと対戦して、パンチ連打によるレフェリーストップ勝ちをものにして準決勝進出を決めた。

　本田は1回戦で元DEEPのストロー級王者・越智晴雄に判定勝利。準々決勝は松場貴志を判定で下して準決勝へ進出した。どちらが決勝へ生き残るのだろうか。

　1R、本田はミドルキックをヒットすると、続けて右のパンチを当てる。バランスを崩す伊藤。本田は間合いを詰めるが、伊藤はディフェンス。再び打撃の打ち合いになると本田の左がヒット。ケージ際でサイドにつく本田。伊藤は守るのが精一杯か。

　2R、ここでも打ち合いとなる。本田はパンチを打ちながら組みつくと、ケージに押し付けながらバックに回る。この攻防の中で、伊藤がヒザ蹴りを金的へ。
　警告を受ける伊藤。打ち合いの中、今度は伊藤のバッティングを本田を受けてしまう。それでも本田は、伊藤の打撃をかわしてバックに回るなど、優位に試合を進めた。

　3R、伊藤はミドルキックを直撃。一瞬、動きの止まった本田だが、打ち合いに。ここで伊藤の右が入り、本田は尻もち。伊藤が一気に攻めるも本田がディフェンス。その後も伊藤が攻める場面があったが、最後に本田がチョークを奪いに行くなど逆襲して試合終了。判定は5-0で本田が勝利を収めた。

▶次ページは、福田龍彌vs.宇田悠斗、阿部大治vs.鈴木槙吾

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