【NKB】片島聡志が海老原竜二からダウン3回奪いTKO勝ち! 小清水涼太は棚橋賢二郎に競り勝つ
▼第11試合 ライト級3R
●棚橋賢二郎(拳心館/NKBライト級1位)
判定0-3 ※28-29、27-29×2
〇小清水涼太(KINGLEO)
日本拳法出身の棚橋は新潟を拠点とし、パワフルな打撃で一撃KOで相手を仕留めることができるファイター。昨年8月の新潟大会で、TAaaaCHANからダウンを奪い判定勝ちを収めた。
小清水涼太は“北陸の悪童”のニックネームがあり、“危険な格闘技”ラウェイで鍛えたハードパンチを持っている。棚橋と小清水は、ともに強い打撃があるため、KO決着に期待が高まる。
1R、棚橋は距離を詰めてインロー。サウスポー構えの小清水は三日月蹴りを何度も決める。さらに小清水の左ストレートが飛ぶ。ペースを掴んでのいるのは小清水で、三日月蹴り、ボディストレートでダメージを与えていく。
2R、棚橋は小清水の前足に左右のローキックを集める。小清水は、右アッパーから左フックを合わせる。そして、小清水の右アッパー、左が決まり棚橋が尻もちをつく。ここでダウンが宣告。立ち上がった棚橋は、小清水にパンチを放ち反撃も。
3R、ダウンを奪われた棚橋は、このラウンドで逆襲。小清水の蹴りをもらっても前へ出てパンチを振り回す。小清水も打ち合い、棚橋のパンチをもらっても耐えてダウンをしない。勝負は判定へ。ダウンを奪っている小清水が3-0で勝者となった。
▼第10試合 73.50kg契約 3R
△釼田昌弘(テツジム/NKBミドル級王者)
判定1-0 ※30-28、29-29×2
△土屋忍(kunisnipe旭ジム/WPMF日本スーパーライト級8位)
釼田は柔道、MMA、お笑い芸人、アメリカンフットボール等、多種多様な世界を経験。異色のファイターだ。対する土屋は2011年デビューのベテラン選手で、2012年にはKrushのリングで誠哉と対戦した経験がある(ドロー)。NKBミドル級王者の釼田に対して土屋がどんな戦法を取るのか注目が集まる。
1R、釼田は入っての右を放っていく。サウスポー構えの土屋は強烈なローキック、そしてミドルキックをヒットしていく。釼田は追いかけての右。土屋の蹴りがヒットする場面が目立つ。
2R、釼田はパンチを放ちながら組みついてのヒザ蹴り。この繰り返し。土屋は蹴りを打ちたいが、なかなか距離を空けることができない。釼田は首相撲からのヒザ蹴り連打。これが有効なのか、土屋の動きが止まる。
3R、このラウンドも、釼田は組みついてのヒザ蹴り。土屋は釼田の入り際にパンチを合わせるも、なかなか止められない。最後まで釼田は組んでのヒザ蹴りを繰り返して判定勝負。1(釼田)-0でドローとなった。
▶次ページは、喜多村美紀vs.Yuka☆、笹谷淳引退セレモニー、その他の試合結果
●編集部オススメ
・【NKB】前王者・海老原竜二が元WPMF世界王者・片島聡志と対決、笹谷淳が引退セレモニー=4.15
・【NKB】杉山空が初の高校生王者に、ウェルター級王者はカズ・ジャンジラが激闘の末に戴冠、片島聡志が藤原あらしにKO勝利
・【RISE】ラウンドガール宮原華音、サウナ”ビキニ”で美腹筋「減量あともう少し」=21日キックデビュー戦
・「あの子誰?」那須川天心戦で注目のラウンドガール、小顔ショートのグラマーにファンくぎ付け
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!