アゴを撃ち抜く衝撃のヒザ蹴りKO!カウンター直撃の相手はマットに轟沈=UFC
4月15日(日本時間16日)に米国ミズーリ州カンザスシティで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・カンザスシティ』にて、顔面ヒザ蹴りによる戦慄のカウンター攻撃で相手を倒す衝撃KO劇が起きた。
KOしたのはエジソン・バルボーザ(37=ブラジル)。フェザー級マッチのビリー・クアランティーロ(34=米国)との一戦だった。
バルボーザは9年のデビュー以来KOを量産してきたストライカー。タイトル戦線に名前が上がるも、直近の2試合はギガ・チカゼ、ブライス・ミッチェルら強豪勢に連敗。この試合で巻き返しを図る。
対するクアランティーロは元KOTCウェルター級王者。19年7月のUFC登竜門イベント「Contender Series」でKO勝利し、UFCと契約。UFC5勝2敗の好成績を収めている。17勝で13フィニッシュ(8KO・5一本)と総合力のあるフィニッシャーだ。
試合は1R、パンチ攻撃を織り交ぜながらタックルで攻めるクアランティーロ。しつこく足をとりにいくが、バルボーザはテイクダウンを許さない。
クアランティーロの圧力で徐々にケージ側に追い込まれるバルボーザだが、そのタイミングを読んだか、クアランティーロのタックルに合わせ、ドンピシャのヒザ蹴り!
強烈なカウンターの一撃を顔面に食らったクアランティーロは崩れるようにダウン。レフェリーが試合を止めた。
1R2分37秒、バルボーザが衝撃のKO勝利。さらに、この日の「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を受賞した。
『UFCファイトナイト』
4月15日(日本時間16日)米国ミズーリ州カンザスシティ
▼フェザー級マッチ
○エジソン・バルボーザ(ブラジル)
KO 1R2分37秒 ※顔面ヒザ蹴り
●ビリー・クアランティーロ(米国)
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