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【ボクシング】デービス、ガルシアの開いたボディに一撃!時間差の悶絶KOの衝撃

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2023/04/23(日)UP

デービスが一瞬のボディ!時間差のKO勝ちを果たした(写真は22年5月=Getty)

 4月22日(日本時間23日)、米ラスベガスのT-モバイルアリーナにて行われた136ポンド(約61・69キロ)契約12回戦は、世界3階級制覇王者で現WBA世界ライト級正規王者ガーボンタ・デービス(28=米)が元WBC世界同級暫定王者ライアン・ガルシア(24=米)に7回KO勝利を飾った。ガルシアが右フックを打とうと体が伸びた瞬間に一瞬の見えないレバーブローが決まった。ガルシアは数秒後にゆっくり膝をついた。

【動画】デービスの一瞬のボディ!時間差でダウンする衝撃シーン

 試合は序盤から身長を生かし、圧力を掛けるガルシア、2回には猛烈な連打で前に出ると、体を低くガードしていたデービスがカウンターの左フックを放ちダウン先取。
 3回にはガルシアは逆転を狙い前に出るが逆にデービスも低く中に入り攻める。
 以降一進一退も、デービスのジャブからボディ、アッパーなどに繋げ、やや優位に試合を進める。
 そして7回、ガルシアのフックで体を低くガードしたデービス、ガルシアがさらに左フックを打とうとする瞬間に一瞬のショートの左レバーブローがヒット!何事もないかのようにフットワークしたが数秒後に膝をついてダウン。10カウント数えられたが立てず、デービスが7回KO勝ちとなった。

 フックで体が開いた瞬間に打たれるボディは大きなダメージを与える。ガルシアはこれでプロ初黒星、23勝(19KO)1敗に。デービスは無敗記録を更新し29勝(27KO)となった。

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