【ボクシング】カネロ、タフな相手に”血まみれダウン”奪う勝利!Sミドル級4団体防衛に成功
5月7日(日・日本時間)にメキシコ・グアダラハラのエスタディオ・アクロンにて、プロボクシングWBA・WBC・IBF・WBOのスーパーミドル級4団体統一王座戦が行われ、同統一王者のサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が、WBO世界同級級暫定王者ジョン・ライダー(イギリス)に3Rから鼻血で顔を染めさせる猛攻、5Rには右ストレートを顔面に食い込ませダウンを奪うなどし、判定3-0で快勝した。
【動画】カネロのパンチが顔面に食い込む!血まみれダウンの瞬間
カネロは地元メキシコでの4団体防衛戦に、会場は51,000人の観客で大いに盛り上がった。カネロがメキシコの地で戦うのは、2011年11月にカーミット・シントロンを5ラウンドで下して以来、約11年ぶりとなる。
試合は3Rから動き、ロープに詰め連打したカネロにライダーは鼻から出血、終盤ライダーは右フックを返すタフぶりを見せる。4R、出血が大きくなるも、ライダーは反撃に出る。しかし5R中盤、カネロのワンツーでライダーがダウン。カウント8で立ち上がったが、顔が血で赤く染まっていた。
以降も、仕留めに行くカネロの攻撃を耐え、反撃に出るライダー。
8R終盤にライダーが倒れるもスリップ判定に。
9Rにはライダーは顔面に被弾しぐらつき、ロープにもたれかかるシーンもあったが、終盤にはカモン!と手招きし、顔面を打たせ、血に染めながらも反撃、カネロにパンチもお見舞いした。
12R、カネロは倒しに行くが、ライダーは打たれても前に出る反撃ぶり。カネロがロープを背負いガードする場面もあった。最後は打ち合い終了。互いに健闘を讃えあった。結果は3-0(120-107、118-19、118-109)と大差だった。カネロは昨年10月に左手首の靭帯損傷の手術を受けて以来、8ヶ月ぶりの試合だったが、それにしてもライダーのタフさも驚異的だった。
カネロは試合後「彼はとてもストロングなファイター。彼が全力できた時は難しい試合になる。私はそれを知っている。彼をリスペクトしているよ」とライダーを称えた。
勝利したカネロは今年9月にWBAライトヘビー級王者ドミトリー・ビボルとの再戦を実現するつもりと海外サイトでは報じられる。昨年5月7日にカネロはビボルに敗れタイトル獲得ならなかったが、果たして再戦でリベンジしライトヘビータイトル奪取なるかにも注目される。
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