【Combate Global】修斗女王・澤田千優、米国デビュー快勝!メキシコ強豪にレスリングで圧倒
5月13日(日本時間14日)に米国フロリダ州マイアミで開催された総合格闘技イベント『Combate Global: Mexico vs. Japan』メインイベントの女子アトム級マッチにて、初代修斗女子アトム級王者の澤田千優(25=AACC)がメキシコ強豪のアナ・パラシオス(24)にフルマークの判定で快勝した。
澤田は15年アジア・ジュニア選手権や18年全日本社会人選手権を制した実績を持つレスリングエリート。21年に修斗でプロMMAデビュー、昨年の修斗「インフィニティリーグ2022」で優勝し、初代女子アトム級王者に。今年2月のONEルンピニー大会に参戦し、一本勝ちを収めた。ONE・修斗で活躍する澤田龍人は兄。
今回は『ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクト』の第7期生に選ばれ、UFC女子ストロー級前王者カール・エスパルザらが所属するチーム・オーヤマで練習を積んできた。通算戦績は4勝無敗1分。
対するパラシオスはキャリア7勝で4一本の極めの強いグラップラー。現在5連勝と波に乗っており、昨年7月の前戦では、韓国MMAの「Double G FC」の女子アトム級王者パク・ボヒョンから一本勝ちを奪った。通算戦績は7勝1敗1分。
試合は1R、タックルを仕掛ける澤田に対し、パラシオスがカウンターの右パンチ。澤田の左目が早くも腫れる。澤田がタックルでテイクダウンに成功。パラシオスを金網に押し込み、上からパウンドを落とす。
猪木アリ状態の展開、パラシオスが下から三角絞め、これを回避した澤田だったが、今度は腕十字の波状攻撃。これも澤田はうまく対処。最後はトップからパウンド、ヒジを落とす。
2R、パラシオスの的確なパンチを被弾し、得意の組みに持ち込むのに苦戦する澤田。しかしパラシオスの蹴り足をキャッチし、澤田はテイクダウンでは試合を優位に進める。
3R、タックルからテイクダウンを奪う澤田。マウントを奪うと、しつこく抑え込み、上手くトップコントロール。残り2分、立ち上がろうとするパラシオスの背後を奪い殴り続ける。
判定3-0(三者共に30-27)のフルマークで澤田が勝利した。
『Combate Global: Mexico vs. Japan』
5月13日(日本時間14日)米国フロリダ州マイアミ
▼女子アトム級マッチ
●アナ・パラシオス(メキシコ)
判定0-3 ※三者共に27-30
○澤田千優(AACC)
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