【RISE】ファンイベント初の公式戦との融合！“極真空手家”山科直史が衝撃のKO勝ち

2023/06/10（土）UP
（最終更新：2023/06/10 00:23）

▼第2試合　スーパーフライ級（-53kg） 3分3R
〇羅司（TEAM TEPPEN）
判定2-0　※29-27、28-28、29-28
●旬ノ介（K-LIFE）

　羅司はRISEで活躍する彪司の実弟で、倒すか倒されるかの戦いが持ち味。対する旬ノ介は鹿児島在住で、RISEでも活躍した北薗翔大が主宰するK-LIFE所属のファイターだ。

　1R、互いにサウスポー構え。羅司はカーフキック、三日月蹴りで攻撃。旬ノ介はカーフを返しつつ、右のパンチをヒット。スピード感のある攻防となる。

　2R、羅司は左ミドルキック、カーフキックでダメージを与えていく。旬ノ介は左のパンチをヒット。羅司は左フックをヒットさせてダウンを奪う。立ち上がった旬ノ介は、パンチの打ち合いで逆襲した。

　3R、羅司は左ミドルキック、カーフキックで崩しにかかる。旬ノ介はダウンポイントを挽回したいが、なかなか崩すことができず。判定勝負となり、2-0で羅司が勝者となった。

　羅司は「初めて判定になったんですけど、この経験を活かしてがんばります」とコメントした。

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▼第1試合　フライ級（-52kg） 3分3R延長1R
●山本“魂武羅”知美（FAITH/同級7位）
判定0-3　※27-30×2、27-29
〇きたりこ（FASCINATE FIGHT TEAM）
※ 山本は前日公式計量で53.30kgで1.3kgオーバー。追加計量で53.15kgと1.15kgオーバー。当日計量は53.05kgで1.5kgオーバーとなり、減点2、ファイトマネー一部没収、グローブハンデはきたりこが拒否したため、なしでスタート。きたりこが勝利した時のみ、勝敗がつく。

　山本知美が今回からリングネームを山本“魂武羅”知美（やまもと・こぶら・ともみ）に変更し、昨年4月大会以来の参戦を果たす。対するきたりこは、今年3月の『RISE ELDORADO』でピーター・アーツの愛娘モンタナ・アーツと対戦し、体格で勝るモンタナに果敢に挑み、会場を沸かせた。

　1R、きたりこは試合開始から左右のパンチを連打。山本もパンチを返すが、押されている印象。きたりこは左フックを入れていき、山本はパンチからローキックへつなげた。

　2R、ここでもきたりこがパンチ連打。山本は押されながらもパンチを返す。きたりこが、フックからアッパーのコンビネーションを見せる。山本は蹴りを返した。

　3R、前へ出てパンチ連打のきたりこ。山本のパンチも、時折ヒットする。互いにパンチを打ち合う。ややきたりこが押すも、山本も反撃して好勝負となる。判定は3-0で、きたりこが勝利をものにした。

　きたりこは「減点とかあったけど、それなしに勝てて良かったです」とコメントした。

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