【PFL】修斗世界王者・西川大和、元UFC強豪ブルゴスに判定負け、プレーオフ進出ならず
6月23日(日本時間24日)に米国ジョージア州アトランタにて開催された総合格闘技イベント『PFL6:2023 Regular Season』のライト級マッチにて、西川大和(20=西川道場)が元UFC強豪のシェーン・ブルゴス(32=米国)に判定負け。リーグ2戦全敗でプレーオフ進出を逃した。
西川は21年9月に王者・川名TENCHO雄生にTKO勝利、史上最年少の18歳で修斗世界王者となった。今年4月にPFLで北米メジャーデビューするも、元UFC戦士のクレイ・コラードに判定負けした。
対するブルゴスは、カブ・スワンソン、ジョシュ・エメットらと凌ぎを削った元UFC強豪。昨年にUFCを離脱しPFLへ移籍。今年4月の初戦は、昨年のPFLライト級王者のオリビエ・オービン=メルシエに判定負けした。
試合は1R序盤からスピードある打撃でペースを掴もうとする西川。しかし、ブルゴスがジワジワと強い圧力。金網側に追い込むと両足タックルでテイクダウン。西川を金網に押し込み、上からパウンド、鉄槌を落とし続ける。西川は防戦一方。
2R開始すぐにパンチ連打で前に出た西川だったが、ブルゴスが打ち終わりを狙い、組んでから持ち上げテイクダウン。ブルゴスは上からパウンドや鉄槌を落とし続けるが、西川は下からパンチ、ヒールキックなどを繰り出し抵抗。しかし、主導権は完全にブルゴス。手数も2倍に。
最終3R、勝負とばかりに真っ向からパンチを繰り出す西川。しかし、ブルゴスの右カウンターを被弾。続けて金網に押しつけらると、ボディロックから持ち上げられテイクダウンを許す。
再び、ブルゴスのグラウンド&パウンド地獄。防御に徹する西川は決定打は許さないものの、攻め続けられタイムアップ。
判定は3-0でブルゴス。リーグ戦2戦全敗となった西川はプレーオフ進出を逃した。
PFLはシーズン毎、各階級10選手によるリーグ戦を行い、その上位4名がプレーオフ(トーナメント準決勝)に進出。最後のチャンピオンシップ(トーナメント決勝)で、そのシーズンの優勝者(王者)を決定する。
今季PFLに参戦した日本勢、工藤諒司、東よう子に続き、西川もリーグ2戦全敗。プレーオフ進出を逃し、世界の高い壁に阻まれた。
『PFL6:2023 Regular Season』
6月23日(日本時間24日)米国ジョージア州アトランタ
▼ライト級マッチ
○シェーン・ブルゴス(米国)
判定3-0 ※三者共に30-26
●西川大和(西川道場)
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