【パンクラス】元UFC田中路教、強豪シンディレ完封で世界再挑戦へ!住村竜市朗は草・MAXから勝利も笑顔なし=夜大会
▼コーメイン(第7試合) ウェルター級/5分3R
〇住村 竜市朗(TEAM ONE)
判定3-0 ※三者共に30-27
●草・MAX(TEAM CLIMB/グラバカ赤羽)
住村は第9代DEEPウェルター級王者で、打撃・寝技どちらでも試合を決める力を持つオールラウンダー。21年11月の『RIZIN TRIGGER 1st』で木下憂朔の反則により勝利している。22年5月にDEEPウェルター級のベルトを返上し、今度はパンクラスのベルトをターゲットに乗り込んできた。
草・MAXはHEAT、パンクラスのトップ戦線で活躍してきたベテラン。キックボクシングへの参戦経験もあり、8戦5勝3敗と勝ち越しており、二刀流ファイターとして勢力を広げている。サウスポーから繰り出す左フックには定評があり、打倒極のバランスに優れたオールラウンドなファイトスタイルで、11年にはパンクラスネオブラッドトーナメントウェルター級を制し、20年にはHEATライト級王座を戴冠した。
1R、住村はサウスポー構えの草に対して、左にポジションを移動しながら圧力をかけていく。住村は右を放つも、やや浅く入る。そしてタックルに入るも草が対応。さらにダブルレッグに入ると今度は成功して、上になる住村はサイドポジションを奪う。ここは草が守り、一度、立ち上がるもダブルレッグから上になる住村。ポジションをキープした。
2R、草のヒザ蹴りに合わせてシングルレッグを決め、テイクダウンを奪う住村。そのまま上になり、ポジションをキープしながらもコツコツとヒジ打ちを落としていく。草が逃げるもバックを奪う。バックからコントロールしたところでラウンド終了。
3R、互いに打ち合いになると、住村は組み付き寝技の展開へ持ち込む。サイドを奪う住村。ここから逃げられない草に対して住村は、バックに回る。だが、ポジションをキープするのが精一杯か、その先の仕掛けができない。セコンドの青木真也から「最後、獲りに行け」と指示が飛ぶも、あと一歩のところで終了のゴング。判定は3-0で住村が勝利したが、マイクを拒否して笑顔はなかった。
▼第5試合 フェザー級/5分3R
●糸川義人(TURNING POINT MMA
TKO 2R 1分50秒 ※パウンド攻撃→レフェリーストップ
〇平田直樹(フリー)
平田はONEチャンピオンシップで活躍する人気女性ファイターの平田樹の実兄。妹・樹とともに講道館・春日柔道クラブで柔道を習い、柔道名門・国士舘でも活躍したアマエリートだ。これまでDEEPを主戦場としていたが、昨年11月には米国MMA『CAGE FURY 114』に出場。ハンター・スタナーに判定負けとなった。それでも今年4月、パンクラスに初参戦すると、渡辺謙明に肩固めで一本勝ちと再起を果たしている。
対する糸川は、22年のネオブラッド・トーナメント優勝者。しかし今年3月、名田英平に判定負けを喫している。今回は注目度の高い平田を相手に、何としても勝利が欲しいところだ。
1R、糸川は左ハイキック2発。これをガードした平田はダブルレッグに入るも、耐える糸川。ケージを背に立ち上がる糸川に、平田は足をかけて倒す。上になる平田。ハーフガードで耐える糸川。パスガードに成功した平田はマウントポジションを奪う。上からヒジ打ち連打の平田は、バックチョークを極める。落ちそうになったところで糸川は、ラウンド終了のゴングに救われた。
2R、糸川は左ハイキック。平田は右のパンチを合わせにいく。糸川が打撃を放ったところで平田はダブルレッグに入り、テイクダウンに成功。再びマウントポジションを奪い、平田が上からヒジ打ちを落とし、パウンド攻撃でレフェリーが試合をストップした。
TKO勝ちを収めた平田は、「フィニッシュできてケガないので、9月の30周年の大会に出れたらなと思います。よろしくお願いします」とアピールした。
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