【BOM】伊藤紗弥がタイ2冠王に勝利、柿沼慶は剛腕フックでタイ人を秒殺KO!
株式会社BOMプロモーション
『Shimizu presents BOM 41』
2023年7月9日(日)東京・Spotify O-EAST
▼メインイベント(第6試合) BOMアトム級(46.26kg)契約 2分5R
●サネガン・カムナンチェット・ムアンチョン(タイ)
判定0-3 ※48-49、49-50、47-48
〇伊藤紗弥(尚武会)
伊藤はジュニアキックで数々のタイトルを獲得するなど、幼少期から注目を集める。WPMF、WMC、WBCムエタイと女子世界王座の3冠を達成し、22年5月にはIPCC世界女子アトム級王者となって世界4冠王に輝いた。今年5月にはWBCムエタイ世界ライトフライ王座の“ダイアモンドベルト”を懸け、キム・タウンセンドと対戦したが敗れている。
対するサネガンはタイでスーパーチャンプ
1R、お互い右構え。身長で優るサネガンが右前蹴りで先制。伊藤は右ローを蹴り返す。伊藤は蹴り足を掴んで、ミドルを見舞う。このラウンドは様子見となった。
2Rになると、サネガンのミドルを交わして、右ローをヒット。サネガンは右ミドルを放つ。やや圧をかける伊藤は右ミドルを放ち、ローまで繋ぐ。お互いに右ミドルの蹴り合い。最後は伊藤がワンツー、フックを放った。
3R、伊藤がパンチを振るって前に出て、パンチから右ミドルを放つ。サネガンはロープを背にするが、左のテンカオで対抗。左ジャブを突き刺す伊藤は、右ミドルから右ストレート。このラウンドは伊藤の攻撃が的確にヒットした。
4R、伊藤は相手の蹴り足を掴んで、右ストレートやミドルを当てていく。サネガンの蹴りを交わして、右ストレートでサネガンをロープまで吹っ飛ばす。サネガンは下がりながら、右ミドル。伊藤はじりじり圧をかけ続ける。
5R、サネガンが開始直後、前に出る。しかし、伊藤はプレッシャーをかけ返して、右ミドル、カウンターのフックを合わせる。サネガンは遠い距離から左ミドルを放つが、伊藤はこれを当てさせない。伊藤は左フックを合わせて、右ミドルまで繋ぐ。
ジャッジは終盤になるにつれて、ペースを掴んだ伊藤を支持。伊藤が判定勝ちを収めた。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【BOM】世界4冠王・伊藤紗弥、メインでムエタイ強豪と激突=7.9
・【BOM】吉成名高、”前人未踏”のラジャ2階級制覇に自信「どの技で倒すか楽しみにして」
・【海外ムエタイ】竜哉がラジャダムナンでKO勝利し10連勝に!焔も判定勝ち
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!