【ジャパンキック】永澤サムエル聖光、強烈ローでタイ強豪にKO勝利、睦雅は70秒殺KOで“超新星”をアピール
ジャパンキックボクシング協会
『KICK Insist16』(2P目)
2023年7月16日(日)東京・新宿FACE
【第2部】
▼第6試合 ダブルメインイベント 日泰国際戦62㎏契約3分5R
〇睦雅(ビクトリー/ジャパンキック ライト級王者)
KO 1R 1分10秒 ※左ボディブロー
●ペットルン・ルークスアン(タイ/元KruDam バンコクトーナメント60㎏王者)
睦雅は、今年3月に同門の先輩・永澤サムエル聖光が返上したジャパンキックライト級のベルトを賭けて同級2位の内田雅之と同級王座決定戦を戦い、3度のダウンを奪い5R判定勝利し、新チャンピオンとなった。
5月には韓国のチュ・ギフンからTKO勝ちを収め、元KruDam バンコクトーナメント60㎏王者のペットルン・ルークスアンとの一戦を迎える。
1R、陸雅は左右のローキックを的確に当てていく。ペットルンは右のパンチも大振りに。睦雅はローキックを当てながら、圧力をかけていき左ボディブロー一撃。ペットルンは苦悶の表情で倒れると、そのまま睦雅のKO勝ちが決まった。
KO勝ちを収めた陸雅は「3月タイトルマッチは、ここ(新宿FACE)で勝てたので、またここでKOできてホッとしています。次戦は決まっていないのですが、これからも盛り上げていきます」と挨拶した。
▼第5試合 セミファイナル 52.5㎏契約3分3R
△細田昇吾(ビクトリー/元スック ワンキントーン フライ級王者、ジャパンキック フライ級1位)
判定1-1 ※30-29、28-29、29-29
△奥脇一哉(エイワスポーツ/WMC日本バンタム級2位)
細田は早稲田大学法学部卒のエリートキックボクサー。19年11月に儀部快斗との王座決定戦を制し、スックワンキントーンフライ級王座を獲得した。
奥脇はムエタイスタイルをベースに持ちながらパンチも得意としている。WMC日本バンタム級2位、RISE スーパーフライ級7位で昨年9月は、Gang-Gから判定勝ちを収めた。
1R、細田はカーフキックを連発で当てる。奥脇は左ジャブをついて、右のパンチへつなげる。細田はカーフキック狙い。奥脇は何発ももらい、カットしない。細田は何回もローキックを蹴ってダメージを与えていく。奥脇もローキックを何発か連続で返した。
2R、細田はローキックを太ももとカーフに蹴り分ける。インローも放ち、奥脇の動きを止めにかかった。だが、奥脇はワンツーボディフックで崩しにかかる。細田はローキック、奥脇はパンチと首相撲で対抗した。
3R、細田はローキックを放つも、奥脇は前へ出て距離を潰してのヒザ蹴り。細田は左ヒジ打ちで迎え撃つも不発に。奥脇は接近してのヒザ蹴りへ。細田がローキックで奥脇を転倒させる場面もあった。互角の対戦は、1-1のスプリットでドローとなった。
▼第4試合 ジャパンキック フライ級3分3R
〇西原茉生(治政館/ジャパンキック フライ級2位)
KO 1R 1分09秒 ※左ストレート
●花澤一成(市原)
▼第3試合 ジャパンキックvs NJKF交流戦 フェザー級3分3R
〇勇成(Formed)
KO 1R 1分15秒 ※右フック
●颯也(NJKF・新興ムエタイ)
▼第2試合 ライト級3分3R
〇岡田彬宏(ラジャサクレック・ムエタイ)
判定3-0 ※29-27、30-29、30-28
●長谷川欣毅(エイワスポーツ)
▼第1試合 ジャパンキックvs NJKF交流戦 フェザー級3分3R(肘無し)
△隼也JSK(治政館)
判定1-0 ※29-28、29-29×2
△遠山哲也(NJKF・エスジム)
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