【ONE】内藤大樹、タイ若手に痛恨の判定負け、連勝ならず
7月21日(金)タイ・ルンピニースタジアムにて開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 26』のフライ級ムエタイにて、同級4位の内藤大樹(27=BELLWOOD FIGHT TEAM)が、ノーランカーのデッドゥアンレック・ティーデ99(20=タイ)に痛恨の判定負けを喫した。
【動画】内藤のカーフキック、デッドゥアンレックのミドル、乱打戦!
内藤は元シュートボクシング・スーパーバンタム級王者。連勝で勢いづいた昨年5月に現ONEキックボクシングフライ級世界王者スーパーレックに善戦も判定負け。しかし同10月の再起戦でアミール・ナセリに勝利し今回で連勝を狙う。
対するデッドゥアンレックは20歳の勢いある若手タイ戦士。今年2月にONEルンピニー大会に参戦してから2連勝中だ。
試合は1R、序盤からお互いカーフキックの蹴り合い。デッドゥアンレックが右ミドルを蹴り始めると、内藤も左右のミドルを蹴るなど、しっかりと技を返していく。残り1分、内藤が圧力を強めコーナーに追い込むと、デッドゥアンレックはパンチを振り回しながら、コーナーから逃げる。
2R、内藤は左右インロー、カーフで崩していくが、デッドゥアンレックはフルパワーのミドルを放つ。後半、内藤のローが効いたか、デッドゥアンレックがバランスを崩し、出入りの数も少なくなっていく。
3R、距離を詰めながら勝負を仕掛ける内藤。飛び込みのフックや、蹴り足を掴んでからのボディなど、確実にダメージを与える。デッドゥアンレックも右ミドルを積極的に放つが、内藤はキャッチ、必ずパンチへと繋げる。
内藤が終始、主導権を握っていたかに見えた試合内容だったが、判定は3-0でデッドゥアンレックが勝者。ダメージを多く与えたのは内藤に見えたが、デッドゥアンレックが多く放っていたミドルが有効打とみなされたか。内藤は痛恨の判定負けで、連勝はならなかった。
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