【ナイスミドル】44歳・大橋”マッハ”、躰道技を炸裂させ勝利、41歳、製薬会社社員はKO勝利
ナイスミドル実行委員会
『NICE MIDDLE 65』
2023年9月10日(日)東京・新宿FACE
2008年9月、リーマンショックで世界的に経済が混乱を極めたさなかに誕生した35歳以上の中高年世代を対象にしたキックボクシングイベント『NICE MIDDLE(ナイスミドル)』の15周年記念大会が10日、東京・新宿FACEで開催された。この日も、美容師、不動産業、運送業、飲食業、歯科医師、税理士、建設業、郵便配達業、造園業、IT関係、警察官、主夫など、さまざまな職業と人生を歩む中年ファイター38名が熱い戦いを見せた。
▼第19試合 NICE MIDDLEライト級次期挑戦者決定戦 2分2R
〝戦うPR strategy〟
○大橋〝マッハ〟正芳(44才/レンジャージム錦糸町/宮古島インターナショナルスクール設立実行委員長)
判定3-0 ※20-19、20-19、20-18
“高砂の黒豹”
●黒川芳秋(50才/Team Dynamic/衣料品リユース業)
※大橋がライト級次期挑戦者に決定。
ナイスミドル参戦以来5連勝中の大橋は、宮古島にインターナショナルスクールを設立するプロジェクトの代表を務める44歳で、2006年全日本躰道選手権大会王者。躰道とは玄制流空手を基に体系化した武道で、アクロバティックな回転系の技が多いのが特徴。
対する衣料品リユース会社を経営する50歳の黒川は、今年3月にタイトルマッチで惜敗後2連勝中と波に乗っている。
1R、黒川は長いリーチを生かした左右の前蹴りを繰り出し、自分の距離をキープしようとするが、サウスポーの大橋は大きく踏み込んで間合いを詰め繰り出した右ストレートがヒット。1分後、躰道の旋回ステップからの右ストレートを放つ大橋だが、黒川はこれをブロックする。
2R、左ミドルを蹴りながら前へ出る大橋。黒川はワンツーで応戦。大橋の左右のストレートがヒットし黒川をロープに追い詰める。
その後、大橋のスーパーマンパンチ(躰道では飛燕突き)がヒット。終了間際にラッシュを仕掛けた大橋の左右のストレートが黒川の顔面にヒットし試合終了。判定3-0で大橋が次期挑戦者に決定した。
試合後、現ライト級チャンピオンのTOMOがリングインし、両者健闘を誓い合った。
▶︎次ページは、41歳、製薬会社社員が9年ぶりの復帰戦にKO勝利
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