“痛恨ミスジャッジ”でチョーク一本勝ちが一転、悲劇のノーコンテストに!しかしネット上では“レフェリー擁護”の声も
9月16日(日本時間17日)に米国ネバダ州ラスベガスで開催された『UFCファイトナイト』にてレフェリーのミスジャッジにより、判定が一本勝ちからノーコンテストになるという、何とも残念なハプニングが発生。レフェリー非難がある一方で擁護する声も上がっている。
【動画】問題のギロチンチョーク、レフェリーストップの瞬間!ラセルダが猛抗議
騒動となったのはフライ級マッチ、エドガー・チャイレス(メキシコ)vs.ダニエル・ラセルダ(ブラジル)の一戦だった。
チャイレスは今年7月の『UFC290』で日本期待の新星・平良達郎と激闘を交わし、日本のファンにも馴染みのある強豪選手。
対するラセルダはキャリア11勝全てフィニッシュの強さを持つも、UFC4戦全敗。何としても初勝利が欲しいところだった。
フィニッシュ決着が期待された試合は序盤からお互いに攻め合う展開。すると、1R中盤過ぎ、チャイレスを片足タックルで金網に押し込むラセルダに対し、チャイレスがスタンディングのギロチンチョーク!
チャイレスが一気に絞めあげると、ラセルダの右手はダラリと下がり、力が抜けたような状態に。“落ちた”と判断したレフェリーがすぐに試合をストップ。しかし、ラセルダは意識があり、失神していないと猛抗議したのだ。
映像のリプレイ検証を実施し、レフェリーが自分の判断ミスを認めたため、試合結果は覆り、チャイレスの一本勝ちからノーディシジョン(ノーコンテスト)となってしまった。
この結末に対し、ネット上では、ミスジャッジに対し非難する意見が多数あったが、その一方で「選手の安全面から考えると、あのストップは妥当」「レフェリーは試合を裁くだけでなく選手の生命を守るのも仕事」「腕がダラリとした時点で、それは一瞬でも意識が飛んだと判断されても仕方がない」と、レフェリーを擁護する意見も見られた。
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