【UFC】KSW2階級制覇ガムロットがTKO勝利、フィジエフがヒザ負傷のアクシデント

2023/09/24（日）UP
（最終更新：2023/09/24 14:23）

　9月23日（日本時間24日）に米国ネバダ州ラスベガスにて開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト』メインイベントのライト級マッチにて、同級7位のマテウス・ガムロット（32=ポーランド）が同級6位のラファエル・フィジエフ（30=アゼルバイジャン）にTKO勝利。フィジエフが試合途中でヒザを負傷した。

【動画】フィジエフ、まさかの膝負傷のアクシデント！

　ガムロットは「KSW」でライト級とフェザー級で2階級を制覇した実力者。18年には前RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケにも勝利している。今年3月の前戦でジェイリン・ターナーに判定勝利を飾った。

　対するフィジエフはキックボクシングとムエタイをベースとした打撃力を武器とする激闘派。6連勝で迎えた今年3月の前戦で同級3位のジャスティン・ゲイジーに挑むも僅差の判定負けした。

　1R、フィジエフの打撃の圧力に懐に入れないガムロット。フィジエフのワンツーを被弾しながらガムロットが片足タックル。掴んだ足を持ち上げながらテイクダウンを試みるも、フィジエフは許さない。

　2R、序盤から圧力をかけるガムロット。フィジエフが右ミドルを放つと強引に組みつき、フィジエフに尻を着かせるも、フィジエフは金網を利用しながら立ち上がる。

　スタンド再開、フィジエフが右ミドルを放ち、足を着地させた瞬間、苦悶の表情で倒れ込むフィジエフ。ガムロットが追撃に向かうと、レフェリーがすぐに試合を止めた。

　フィジエフは左膝を痛めた様子。一方のガムロットが嬉しいTKO勝利を飾った。

『UFCファイトナイト』
9月23日（日本時間24日）米国ネバダ州ラスベガス
▼ライト級マッチ
●ラファエル・フィジエフ（アゼルバイジャン）
TKO 2R2分3秒　※フィジエフの膝負傷により
○マテウス・ガムロット（ポーランド）

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