【Krush】髙橋直輝、中島千博との接戦を制し新王者へ!海斗が大輝をパンチ連打でKO撃破
▼セミファイナル(第9試合)Krushウェルター級/3分3R・延長1R
〇海斗(LEGEND)
KO 1R2分36秒 ※パンチ連打
●大輝(ハリケーンジム/チーム男鹿キック/第6代Bigbangウェルター級王者、AJKNウェルター級王者)
海斗は“ワルの祭典”と呼ばれていたアマチュア総合格闘技イベント「THE OUTSIDER」への出場を経て、17年10月にKrushに参戦。パワフルな蹴りを武器に勝ち星を重ね、20年3月に第3代K-1スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントで木村ミノルと対戦した。その後、安保瑠輝也に敗れると約8カ月間の休養を経て、幸輝をKO。今年3月は松岡力に判定負けを喫し、今回が再起となる。
対する大輝は、地下格闘技やAJKN(オールジャパンキックボクシングネットワーク)で試合を重ね、プロ3戦目で元MA日本ミドル級王者・井原浩之を判定で下してAJKN王座を獲得。今年4月に野村太一を破ってBigbangウェルター級タイトルを獲得。現在7戦7勝(4KO)と無敗のままKrushへ乗り込んできた。
1R、サウスポー構えの海斗は左ミドルキックをヒット。大輝はオーソドックスからサウスポー構えにチェンジして、カーフキック。海斗は距離を詰めて打ち合う。大輝もパンチで打ち合いに応じるも、連打をもらってダウン。立ち上がった大輝に、海斗はパンチをまとめると二度目のダウンを奪う。それでも立ち上がった大輝に、海斗は最後もパンチ連打でKO勝ちをものにした。
マイクを握った海斗は、「ベルト2つ持っていると言ったけど、こんなもんじゃい。メインにつなげたぜ」と叫んだ。
▼第8試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
〇弘輝(WORLD TREE GYM)
KO 3R1分15秒 ※左カーフキック
●REITO BRAVERY(BRAVERY GYM/M-1 JAPANライト級王者、KOSスーパーフェザー級王者)
弘輝は関西を中心に活動し、20年6月にKrush初参戦し、SEIYAを自慢の拳でKO勝利。同年9月のK-1大阪大会では、朝久泰央と対戦し、朝久のハイキックでKO負けを喫したものの、飛びヒザ蹴りで先制のダウンを奪うなど会場を沸かせた。その後、K-1グループで経験を積み、昨年12月、篠原悠人に判定負けを喫した。
対するREITOはM-1 JAPANライト級王者で、元KOSスーパーフェザー級王者。21年4月にKNOCK OUT後楽園大会でM-1世界スーパーライト級王者のスアレック・ルークカムイをKOで下し、その名を広めた。RIZINにも参戦経験があり、昨年10月に関幸一郎をTKOで下した。
1R、互いにサウスポー構え。REITOは前蹴りで距離をつくり、左ストレート。弘輝は中に入りボディ打ち。REITOはパンチからローキック。弘輝が前へ出たところで、REITOの左ストレートが入る。弘輝がダウンだ。立ち上がった弘輝はパンチで反撃も及ばず。
2R、弘輝はパンチが当たらないと判断したか、カーフキックに切り替えた。これが辺りは始めるとREITOは、クリンチからのヒザ蹴りで注意を受ける。右目の上から出血する弘輝は、カーフキックを連発。REITOは動きが鈍るもクリンチが目立ち、注意を受けてしまう。
3R、弘輝はカーフキックを連発。REITOのクリンチを批判しながらも弘輝はカーフキックでダウンを奪う。立ち上がったREITOは逆襲するも、弘輝のカーフキックで2度目のダウン。レフェリーが試合をストップしてのKOとなった。
弘輝は勝利マイクで「みんな怒ってる? ダウンを奪われてちゃって。復帰戦、こんな血まみれで華あるでしょう、俺。足を使ってペンペン蹴ってるチャンピオンと違い、倒し倒されの方がお客さん喜ぶんで。次、大阪で呼んでください」とアピールした。
▶次ページは、ブハリvs.大石昌輝、MOMOTAROvs.銀次、吉岡vs.板橋、その他の試合結果
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