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【極真・世界大会】ロシアのイエロメンコが西村界人を破って優勝!ベスト8はロシア勢が6人=男子

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2023/11/19(日)UP

アントニオの負傷でルジンが3位に

男子 三位決定戦
〇ルジン・アンドレイ(ロシア)
不戦勝 ※ドクターストップ
●トゥセウ・アントニオ(フランス)

 アントニオの準決勝戦でのダメージが大きく、ドクターストップのため、アンドレイが不戦勝で3位を手にした。


西村(右)が決勝に進出した

男子 準決勝1
〇西村界人(日本)
判定5-0
ルジン・アンドレイ(ロシア)
 
 いきなりローの蹴り合いに。前回世界3位のルジンは準々決勝で再延長に渡り激闘し、その影響か右足が効いてしまっているようだ。
 西村は強烈な左ロー狙いから、ヒザも。ルジンは突きの連打で対抗するが、右足を蹴られるのを嫌い、近づきすぎたか抱えや掴み等の注意を3つ取られてしまい、減点に。
 減点の影響もあり、西村が勝利し決勝に駒を進めた。

【準決勝戦 写真ギャラリー】


イエロメンコ(左)が圧倒し決勝へ

男子 準決勝2
〇イエロメンコ・アレクサンダー(ロシア)
判定5-0
●トゥセウ・アントニオ(フランス)

 イエロメンコはロー狙い。ヨーロッパ重傷級王者のアントニオは準々決勝で、コバレンコ・コンスタンティンからの猛攻を受け、満身創痍だ。
 アントニオの後ろ回し蹴りやハイキックなど大技を出すも、イエロメンコは軽やかなステップでよけては、突きを合わせる。イエロメンコが左胸を突くと、アントニオはあからさまに効いたそぶり。

 ここぞとばかりにイエロメンコが猛攻、さらに場外に押し出してしまうと、アントニオは危ない姿勢で転倒!
 担架が運ばれてきたが、アントニオは拒否し、フラつきながらも自力で立ち上がる。
 最後はアントニオがラッシュも、イエロメンコが狙いすました打ち回し蹴り!アントニオがダウンし、技あり。
 イエロメンコが勝利し、まだまだ底を見せずに、決勝へと進んだ。


西村がヒザ蹴りを効かせる!

男子 準々決勝1
〇西村界人(日本)
判定4-0
●エキモフ・マキシム(ロシア)
 
 ベスト8時点で、日本人は西村ただ一人。相手はパワーファイターのパンチャー・マキシムだ。
 西村がパンチ・ローを放つも、壁に跳ね返されるがごとく、マキシムは一切下がらず。マキシムは強烈な胸パンチ、ヒザ、ローと間断なく攻め続ける。
 しかしラスト30、西村のヒザがカウンターで入り、マキシムの動きが止まり、下がり出す。西村が場外に押し出した。
 西村が最後に効かせて、ベスト4へ進んだ。


前回世界3位・ルジン(左)が粘り勝ち

男子 準々決勝2
〇ルジン・アンドレイ(ロシア)
再延長 5-0
●ザガイノフ・イゴール(ロシア)

 ロシア無差別王者のザガイノフは多彩な蹴りを繰り出すも、ルジンは気にせず前に出て勢いよくパンチ。ザカイノフの突きが効いたか、ルジンの動きが止まる場面も。しかし判定は 0-0だ。
 延長はザガイノフが上段ヒザ蹴りを当てるも、ルジンはマイペースにパンチロー。これもザガイノフ1-0も引き分け。
 最終延長は大技を連発したザガイノフは、スタミナ切れしたか蹴りに力が入らない。一方。、ルジンの威力は衰えず、粘り勝ちを手にいした。


アントニオ(右)が得意な蹴りを炸裂!

男子 準々決勝3
〇トゥセウ・アントニオ(フランス)
判定5-0
●コバレンコ・コンスタンティン(ロシア)

 アントニオは前蹴りやミドル。内回し蹴りと、距離を取っての蹴りを連発。20年全日本優勝のコバレンコは得意の鋭いパンチからのローで、右ローを効かせる。しかし詰めた所で、アントニオが上段ヒザ蹴り!コバレンコが崩れ技あり!
 ラストはコバレンコが猛攻で腹も効かせるも、ポイントは取り返せず、アントニオがベスト4入りを決めた。


イエロメンコ(右)が圧倒!

男子 準々決勝4
〇イエロメンコ・アレクサンダー(ロシア)
判定5-0
●フェドシーフ・アレクセイ(ロシア) 

 細身のアレクセイは愚直にパンチロー、体格に勝るイエロメンコはステップインからのパンチ、さらにはインローの連続と余裕の戦いぶりだ。
 イエロメンコがアレクセイの奥足を狙うと効きだし、最後にはアレクセイは経つのもやっとの様子。しかし技ありまではいかず、イエロメンコが横綱相撲でベスト4に進出した。


<結果>

優勝 イエロメンコ・アレクサンダー(ロシア)
準優勝 西村界人(日本) 
3位 ルジン・アンドレイ(ロシア)
4位 トゥセウ・アントニオ(フランス)

5位 ザガイノフ・イゴール(ロシア)
6位 コバレンコ・コンスタンティン(ロシア)
7位 エキモフ・マクシム(ロシア)
8位 フェドシーフ・アレクセイ(ロシア)

敢闘賞 岡部慎太郎(日本)
技能賞 佐藤拓海(日本)
    山上大輝(日本)
試割り賞(28枚) ゴリウシキン・ダニル(ロシア)
若獅子賞 コストフ・ボゴミル(ブルガリア)
文部科学大臣賞 イエロメンコ・アレクサンダー

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