【ONE】内藤大樹、ハイキックでダウンを奪う判定快勝!連敗をストップ
3月15日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE FRIDAY FIGHTS 55』の136.4ポンド契約キックボクシングにて、フライ級キック3位の内藤大樹(28=BELLWOOD FIGHT TEAM)がシャーゾット・カブトフ(25=キルギス)に判定勝利。左ハイキックでダウンを奪い、連敗を止めた。
内藤は元シュートボクシング・スーパーバンタム級王者。19年からONEに参戦し、ムエタイ、キックの2競技のトップ戦線で活躍する日本人選手だ。ハガティ、ペッダム、スーパーレックら強豪勢と凌ぎを削る戦いを見せてきたが、昨年はムエタイマッチで2連敗。今回はキックルールでの再起となる。
対するカブトフは22年からONEに参戦。1勝4敗と勝ち星が欲しいところだ。今回はカブトフの体重超過により、キャッチウェイトでの試合となった。
1R、前重心のカブトフに対し、内藤がロー連発、奥足にもローを入れると、カブトフは効いた素振り。ローのディフェンスが弱いカブトフに対し、内藤は与座キックも。
2R、内藤が圧を強め前進。ロー、カーフを軸に左フック、左ハイと当てる。残り40秒弱、内藤がワンツーから左ハイキックが炸裂! 死角からの一撃にカブトフは前のめりで倒れるも、カウント内に立ち上がる。
3R、内藤の強烈な右ローでカブトフがバランスを崩し倒れる。パンチの手数は少ない内藤だが、多彩な蹴りでカブトフを圧倒した。
ダウンを奪った内藤が判定3-0で圧勝。2連敗を止めた。
『ONE FRIDAY FIGHTS 55』
3月15日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼136.4ポンド契約キックボクシング
●シャーゾット・カブトフ(キルギス)
判定0-3
○内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)
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