【BOM】士門が3度ダウン奪い6連勝、ラジャ王座へ挑戦宣言!佐藤九里虎、新鋭14歳を81秒ボディ葬
▼第8試合 日泰対抗戦 バンタム級(53.50kg) 3分5R
○佐藤九里虎(FAITH)
KO 1R 1分21秒 ※左ボディ
●チュープンレック・エックススタームエタイ(タイ)
佐藤はWMC JAPANの2階級を制覇し、現在はバンタム級王座を保持するファイター。今年2月には『RWS JAPAN』でリュウノスケ・ウォーワンチャイをスプリット判定で下した。本大会ではセミファイナルに抜擢され、14歳のチュープンレック・エックススタームエタイを迎え撃つ。
1R、ジャブのダブルを突きチュープンレックを突き放す佐藤。チュープンレックはひるまずパンチで応戦し、右ローからワンツーを返す。チュープンレックの入り際に佐藤が右フックをカウンターでヒット。動きを止めたチュープンレックに佐藤が左右パンチで襲いかかり、ワンツーから繋げた左ボディでチュープンレックからダウンを奪う。
リングに倒れ込むチュープンレックを見たレフェリーが両手を交差させ試合をストップ。佐藤が強烈なパンチで新進気鋭のムエタイ戦士をリングに沈めた。
マイクを握った佐藤は初の勝利者マイクに戸惑いながら「これからもいい試合をして盛り上げるので、佐藤九里虎をよろしくお願いします」と観客に呼びかけた。
▼第7試合 WMAスーパーバンタム級(55.34kg) 2分5R
○JASMINE(ポゴナクラブ)
KO 1R 1分58秒 ※右フック
●ノンナム・ルックワンドゥン5(タイ)
JASMINEは筋骨隆々の肉体を誇る“フィジカルモンスター”。ボート国体入賞を果たした剛腕を武器に、スパーリングで数々の男子選手のあばら骨を粉砕したエピソードを持つ。昨年11月にはIPCC日本女子スーパーバンタム級を獲得し、WMC日本バンタム級に続く2本目のベルトを腰に巻いた。未知の強豪であるノンナム・ルックワンドゥン5にどのような戦いを見せるか。
1R、パンチを振るい前に出るノンナム。飛び込むノンナムにJASMINEがパンチ、ヒジを合わせる。ノンナムの蹴り終わりに右ローを強打するJASMINE。組みに来たノンナムに右ストレートをヒットさせ、ロープ際に下がるノンナムを左右ストレートで追撃。オーバーハンド気味の右フックでダウンを奪取する。コーナーに座り込み顔を歪めるノンナムは試合続行を拒否し、JASMINEがわずか118秒でKO勝利を飾った。
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