“まるで漫画の名シーン”元王者ラミレス、しゃがんでから打ち上げたアッパーで豪快KO!相手は顔が跳ね上がり崩れ落ちる
6月29日(日本時間30日)米国フロリダ州マイアミで行われたプロボクシング[フェザー級10回戦]では、日本で”電車男”の名で知られる元WBO世界フェザー級王者ロベイシ・ラミレス(30=キューバ)が7R 、しゃがんでからの打ち上げた右アッパーで一撃KO!相手は顔が跳ね上がり崩れ落ちた。
【フォト・動画】”まるで漫画の名シーン”ラミレスがしゃがんでからの右アッパーで一撃KOの瞬間!
ラミレスは、2012年ロンドン五輪ボクシング男子フライ級、2016年リオ五輪バンタム級で2度の金メダリスト。
昨年4月にWBO世界フェザー級王座を獲得。「エル・トレン(列車)」の2つ名を持ち、7月の日本興行では「電車」と銘打たれたトランクスで登場、清水聡にKO防衛し人気を博した。
しかし12月には身長185cmとフェザー規格外のエスピノサとダウンの応酬の末陥落している。戦績は13勝(8KO)2敗。
今回はWBO同級6位ブランドン・レオン・ベニテス(メキシコ)との試合。ベニテスの戦績は21勝(9KO)2敗。ベニテスは計量オーバーも、試合は成立に。
試合はサウスポーのラミレスが、接近戦での左ショートカウンターを的確に当てる展開。ベニテスも前に出るが、ラミレスはかわしてはカウンターを入れ続ける。
そして7R、ロープ際に誘い込んだラミレスが連打、しゃがみ込んで、ベニテスのガードの隙間から左アッパー一閃!
ベニテスは大きく顔が跳ね上げられ、糸が切れたようにロープに跳ね飛ばされ崩れ落ちる。立ち上がれず、ラミレスが見事なKO勝利で再起した。
このKO動画に、SNSでは「凄いアッパーカットだった!」「何かの名シーンのようだ」などの声もありゲームのアッパーKO映像を張りつけるものもいた。日本なら、あしたのジョーの力石戦を思い出す。
ラミレスは試合後、笑顔で「世界王座統一が目標だ。まずはタイトルを取り戻さないと。だからエスピノサと再戦したい」とリベンジ戴冠を目指すとした。
エスピノサは先週21日、初防衛戦で3度のダウンを奪い、4R TKO勝利。エスピノサは井上尚弥との試合も希望しており、ラミレスとエスピノサの勝者が、いずれ井上と戦うことになるかもしれない。
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