【修斗】野瀬翔平、アームロックで人見礼王から“大逆転”一本勝ち!環太平洋バンタム級決勝はダイキと激突へ
▼第8試合ウェルター級 5分3R
〇住村竜市朗(TEAM ONE/元DEEP、パンクラスウェルター級王者)
判定3-0 ※30-27×2、29-28
●西條英成(THE BLACKBELT JAPAN/2023年度ウェルター級新人王)
DEEP、パンクラスと2団体のベルトを巻いた住村が、いよいよ修斗の王座獲りに向けて本格参戦を果たす。その復帰初戦の相手に選ばれたのが昨年度新人王・西條。数々の修羅場を潜り抜けウェルター級3団体制覇に向けて突き進む住村。そこに待ったを掛けた無敗の新人王・西條。住村が王座獲りに歩を進めるか西條が大番狂せを起こすか、ヒリヒリ感漂う一戦に注目だ。
1R、西條はタックルのフェイントをかけながら圧力をかける。住村は左フックをヒット。すぐに組み付きヒザ蹴りもローブローに。中断後、再開。西條の右カーフキックが直撃。住村は組み付きヒザ蹴りも、膠着ブレイクに。西條の右がヒットするが、住村は組み付きケージ際へ。ここも住村のヒザ蹴りがローブローに入る場面が。
2R、西條は右を打つも、住村も右を返す。住村の三日月蹴りに、西條は左フックをヒット。打たれた住村は組み付き、バックに回る。ケージ際の攻防となり、西條は正対してここを脱出。なかなか寝技の攻防とはならず、スタンドの打撃の交換、ケージ際の攻防が続く。
3R、ここも打撃の交換から、住村が組み付きケージ際へ。離れると、住村が前蹴りから組み付き、再びケージ際の攻防へ。西條はダブルレッグでテイクダウンを奪い、バックに回るも住村に前へ落とされる。住村は上になりポジションをキープ。大きな展開がなく、ここで試合終了。判定3-0で住村が完封勝利を収めた。
勝利した住村は、「しょっぱい試合をしてすみません。自分には夢があって、日本のメジャー団体、修斗、DEEP、パンクラスの王者になることです。世界に挑戦させてください」と世界タイトル挑戦をアピールした。
▼第7試合ライト級 5分3R
●マックス・ザ・ボディ(BRAVE/同級世界5位)
KO 1R 0分36秒 ※左フック
〇西尾真輔(総合格闘技宇留野道場)
マックスは、宮田和幸率いるBRAVEのファイター。強靭な肉体を誇り、そのポテンシャルに加え、卓越したレスリング力で22年の大阪大会で田中有に勝利。23年3月に菅原和政をTKO勝ちし、その後はRoad FCで1勝1敗の戦績を残して今回を迎える。
西尾は2022年ネオブラッド・トーナメント ライト級王者にも輝き、現在パンクラスでライト級10位にランクインしている強豪だ。倒されずに殴り倒すスタイルで、勝っている試合は全てパンチによるKO勝利をおさめる剛腕の持ち主。堅実なレスリングスキルと抜群の身体能力を持つマックスとはスタイル的にもガッチリ噛み合うだろう。
1R、西尾は右カーフキック。これにマックスが左右のフックを合わせる。すると西尾は距離を詰めて左フック。これがまともにヒットして、尻もちをつくマックス。それを見た西尾は、右、左とパンチを落としたところでレフェリーが試合を止めた。
KO勝利を飾った西尾は「ちょっといいのをもらって、何を言おうか忘れた。みんなのおかげで頑張れて…。今後どうなっていくのか分からないですけど、ありがとうございました。俺は、パンクラスで試合をしているのでパンクラスの応援をお願いします。俺の応援もよろしくお願いします。パンクラス最高。修斗最高。MMA最高」と絶叫した。
<その他の試合結果>
▼第9試合環太平洋バンタム級チャンピオン決定トーナメント 5分3R
●川北晏生(TRIBE TOKYO MMA/同級5位)
不戦勝
〇ダイキ・ライトイヤー(修斗GYM神戸)
※川北が病気で欠場となり、ダイキの不戦勝
▼第6試合ストロー級5分3R
●黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA/同級世界8位)
一本 1R 2分16秒 ※フロントスリーパーホールド
〇山上幹臣(総合格闘技道場STF/元世界ストロー級王者)
▼第5試合ストロー級5分2R
〇内藤頌貴(THE BLACKBELT JAPAN)
KO 1R 2分54秒 ※右フック
●大城正也(T-REX柔術アカデミー)
▼第4試合epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 女子アトム級 5分2R
〇パク・ソヨン(韓国・ROAD GUNSANジム)
判定3-0 ※三者ともに20-18
●NOEL(AACC)※プロデビュー戦
▼第3試合epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 女子アトム級 5分2R
〇平田彩音(BURST)
KO 1R 0分33秒 ※左フック
●檜山美樹子(ナゴヤファイトクラブ)
▼第2試合epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 フライ級 5分2R
〇大竹陽(HAGANE GYM/リーグ戦勝ち点3)
TKO 1R 3分36秒 ※パウンド連打
●ヤックル真吾(T-REX柔術アカデミー/リーグ戦勝ち点3)
▼第1試合バンタム級 5分2R
△平川智也(マスタージャパン東京/同級世界10位)
判定0-0 ※三者ともに19-19
△新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)
▼オープニングファイト2024年度新人王決定トーナメント一回戦ライト級 5分2R
〇手島 響(パラエストラ綾瀬)
TKO 2R 0分21秒 ※パウンド連打
●直島弘昌(修斗GYM神戸)
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