【Stand up】山本優弥の愛弟子・齋藤航太郎、プロデビュー戦で若林澪生に勝利し決勝戦進出
▼第4試合 King of Rookie2024新人王決定戦1回戦 -55kg契約 3分3R延長1R
〇奥村将真(TEAM TEPPEN/Stand upアマチュア関西王座優勝)
KO 2R2分19秒
●三橋空良(サクシードジム/SMASHERSライト級王者)※プロデビュー戦
※奥村が決勝戦に進出
Stand upアマチュア関西王座優勝で3戦2勝(1KO)1敗の奥村と、SMASHERSライト級王者で今回がプロデビュー戦となる三橋が対決。
1R、奥村は右ハイで下がらせ、出入りの速い攻撃を見せる。勢いに乗りかけたところで三橋のローブローで試合中断。
再開後、アグレッシブに攻める奥村に、三橋は左ミドルを返して強気な攻めも、再びローブロー(警告)。
2R、三橋の左ミドルをもらいながらも、奥村はプレスをかけていく。コーナーに詰めた奥村は右ストレート。パンチラッシュを仕掛けて上下に散らすと、最後に左フックでダウンを奪い、奥村が見事なKO勝ちを収めた。
なお、奥村は今大会のMVP賞を受賞した。
▼第3試合 King of Rookie2024新人王決定戦1回戦 -63kg契約 3分3R延長1R
〇新井雄大(TARGET/JAPAN CUP2023優勝)
判定3-0 ※三者とも30-28
●鳰 陽斗(KSR GYM/K-1アマチュア全日本大会準優勝)
※新井が決勝戦に進出
JAPAN CUP2023優勝の実績があり、3戦1勝2敗の新井と、1戦1勝のK-1アマチュア全日本大会準優勝者・鳰の一戦。
1R、新井は蹴りからパンチにつなぐコンビネーションを見せ、手数で上回る。
2Rも新井が積極的に左インローからワンツーで前に出るのに対し、鳰は単発の攻撃を返す。
打ち合いでは新井が右ストレートをクリーンヒットさせるなど、このラウンドも新井が優勢を印象付けた。
3R、パンチからローの新井に対し、鳰もパンチを返すがお互いに組む展開が続きレフェリーから注意が入る。最後に新井がラッシュを仕掛けてフルマークの判定勝ちを収めた。
▼第2試合 -60.0kg契約 3分3R
〇山﨑一央(TEAM TEPPEN)
KO 2R1分58秒
●染谷凛太郎(サクシードジム/Stand upアマチュアAクラス準優勝)
4戦3勝(1KO)1敗の山﨑と、Stand upアマチュアAクラス準優勝で1戦1勝の染谷の一戦。
1R、リーチのある染谷はワンツーを飛ばし、山﨑は右ロー。一発で効かせると、右ロー連打で染谷をコーナーに追い込む。チャンスと見た山﨑はプレスを強め、右フックでダウンを奪う。
2R、山﨑は蹴りを上下に散らし、右インローを強打。染谷をコーナーに詰めると左ローも効かせていき、左ボディブロー、左の三日月蹴りからのパンチ連打で山﨑が追加のダウンを奪う。打ち合いの中で山崎はカウンターの右ストレートをクリーンヒットさせてKO勝ちした。
▼第1試合 -51.5kg契約 3分3R
△古波蔵信人(赤雲會)
ドロー 判定1-1 ※30-29、29-30、28-28
△由知(Team Free Style)
5戦1勝(1KO)3敗1分の古波蔵と2戦2敗の由知のワンマッチ。
1R、右ローの古波蔵に対し、由知は左ミドル、左ストレート、左テンカオ。古波蔵は中に入って左右フックも、由知はテンカオ連打をカウンターで入れていき、互角の攻防。
2R、古波蔵は大振りのパンチで前進するも、由知はテンカオ、蹴りで距離を取って決定打を許さない。終盤には古波蔵が由知をロープ際に追い込みパンチラッシュ。
3Rもパンチで圧力をかける古波蔵に、由知はヒザ蹴りを返していきペースを譲らない。お互いに決定打はなく、ドローに終わった。
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