【POUND OUT】髙谷裕之の興行旗揚げ戦、メインは修斗・山内渉が元GRACHAN王者・松場に完勝
POUND OUT実行委員会
『POUND OUT1』
2024年10月5日(土)千葉・幕張メッセ 国際展示11ホール
▼第9試合 フライ級 5分2R延長1R
〇山内 渉(FIGHTFARM/修斗世界フライ級6位)
判定3-0
●松場貴志(パラエストラ加古川/第2代GRACHANフライ級王者)
元DREAMフェザー級王者・髙谷裕之が主催し、GRACHAN、HEAT王者、格闘代理戦争優勝者など数多くの実力派ファイターが出場することとなった今大会。メインイベントでは、修斗のタイトルマッチ経験者でもある山内と元GRACHANフライ級王者でレスリングを基盤とする頭脳派ファイターの松場が激突した。
1R、プレスをかける松場に、山内は右ロー、三日月蹴りをこつこつ当てていく。松場は飛び込むようにパンチを放ち、山内は冷静に打ち返す。終盤には右ストレートをヒットさせるなど、パンチ主体の山内に、松場は被弾しながらも前に出て打ち返していく。
2R、山内は右ミドル、右ストレートと1R以上の手数で前進し、松田は後手ながらもパンチを返す。山内はパンチ連打から右インローを出すのに対し、松場もカウンター狙い。
スタンドの攻防で完全に主導権を握る山内が右ストレートをヒットさせ前に出続け、松場も受け返していくが押され気味。判定で勝利した山内はマイクを握ると「本当は一本・KOで勝ちたかったんですけど次回に持ち越しで。来年はガンガン試合するので応援よろしくお願いします」とアピールした。
▼第8試合 フェザー級 5分2R延長1R
〇中村京一郎(EXFIGHT/GRACHANフェザー級3位)
TKO 1R4分28秒
●鍵山雄介(コブラ会/GRACHANフェザー級4位)
今年5月に行われた『格闘代理戦争』のトーナメント制覇者・中村と、UFCファイターのチェ・ドゥホに唯一日本人として勝利した経験を持つ鍵山の一戦。
1R、お互いにローで探り合う中、中村は左ストレート。鍵山は打撃戦を避けるようにタックルをしかけると、中村はこれを潰してマウントポジションからパンチ。
スタンドの展開に戻ると、打ち合いから再び鍵山がタックルを仕掛ける。これを防ぐ中村はじりじりとと詰めて右ジャブをクリーンヒット。1度は立ち上がった鍵山に、中村はパンチ連打をお見舞いしたところで鍵山が崩れると、レフェリーがストップした。
▶︎次ページは山本琢也vs岡野裕城ほか
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