「まさに暴力だ!」“ヴァンザント夫”がド派手な秒殺KO勝利、強烈ジャブからヒジ連打の衝撃=LFA
10月18日(日本時間19日)に米国ニューヨーク州で開催された総合格闘技イベント『LFA 194』のミドル級マッチにて、“ヴァンザント夫”のオースティン・ヴァンダーフォード(34=米国)がヴィクトル・ロメロ(35=ブラジル)に1R1分5秒のKO勝利。強烈なジャブでなぎ倒すと、そこから容赦ないヒジ攻撃で相手を秒殺した。あまりの凄まじさに実況も「これはまさに暴力だ」と驚いた。
ヴァンダーフォードは元UFC美女ペイジ・ヴァンザントの夫。これまではベラトールで活躍し、22年2月には当時のミドル級王者だったゲガール・ムサシに挑むも、初回TKO負けを喫した。堀口恭司と同じ名門ジムATTに所属し今回がLFA初参戦となる。
対するロメロは修斗ブラジルやSFTなどの国内プロモーションで活躍するブラジル強豪。キャリア13勝で10フィニッシュ(6KO・4一本)と高い決定力を誇る。
試合は1R開始すぐ、ヴァンダーフォードが強烈なジャブを連発!被弾するたびにロメロが大きくバランスを崩すと、ヴァンダーフォードは突き刺すジャブ!
崩れる様にダウンしたロメロに対し、ヴァンダーフォードが飛び込んでパウンド。頭を抱え何もできないロメロに容赦ないヒジを浴びせると、レフェリーがストップした。
1R1分5秒とわずか65秒の秒殺劇に会場は大歓声。あまりの凄まじさに実況も「これはまさに暴力だ」と驚いた。ヴァンダーフォードがLFAのベルトを巻き、念願のUFC契約を勝ち取るか、注目だ。
『LFA 194』
10月18日(日本時間19日)に米国ニューヨーク州
▼ミドル級マッチ
○オースティン・ヴァンダーフォード(米国)
KO 1R1分5秒 ※ジャブ→グラウンドでのヒジ攻撃
●ヴィクトル・ロメロ(ブラジル)
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