【ジャパンキック】王者・睦雅が豪快KOで11連勝!「ONEでもベルト巻く」、吉成名高が”マトリックス”ばりの異次元エキシを展開
▼メインイベント 第11試合 ジャパンキック フェザー級タイトルマッチ3分5R
●皆川裕哉(KICKBOX/王者)
KO 3R 2分42秒 ※右ストレート
〇勇成(Formed)
皆川は、今年3月の後楽園大会でフェザー級新チャンピオンに。勇成は同級1位で、7月の次期挑戦者決定戦に勝利し勢いに乗る。
試合は、落ち着いた立ち上がりでローの蹴り合いも、勇成がノーモーションの速いワンツーでダウン奪取!皆川は崩れるも、やはり落ち着いて立ち上がる。ジャッジは3者とも10-8勇成。
2Rは、皆川の打ち終わりに勇成が右を入れ、アゴを跳ね上げる。2Rも3者とも勇成。
3R、皆川が右バックハンドをヒットさせると、勇成の動きが止まり、皆川はここぞとばかりにバックハンド連発。押される勇成だが、立て直し前進すると、大振り気味になった皆川の動きに合わせ右ストレートをヒット!
皆川がガクリと尻もちをつき、立ち上がろうとするもしゃがみ込む。レフリーが試合を止め、勇成が鮮烈KOで王座奪取した。
勇成はマイクで「このベルトは一生離しません」と喜び「小さい頃からずっと迷惑かけてきて、中学生の頃は警察のお世話になってしまって、お母さん本当にごめんなさい!100のうち3しか恩返し出来てませんが、これからも育ててください。もっと強くなります!」と感謝の言葉を述べた。
▼第10試合 スペシャルエキシビションマッチ 3分2R
―名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)
エキシビションのため勝敗無し
―キヨソンセン・ビクトリージム(元WMCインターコンチネンタル スーパーフェザー級王者、元豪州ムエタイ ライト級王者/タイ/ビクトリー)
名高は言わずと知れたラジャダムナンスタジアム認定3階級制覇で、ルンピニースタジアムとの統一王者も実現。2週間後にRWS JAPANでのラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級タイトル防衛戦を控える中でのエキシだ。
キヨソンセンは名高より大きく階級上のフェザー級~ライト級で活躍し、ムエタイの二大殿堂であるラジャダムナンスタジアムとルンピニースタジアムなどで200戦近くを経験した強豪。“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治とも2度対戦し1勝1敗と、五分の戦績を残している。
エキシは、素早い名高の蹴りをキヨソンセンがキャッチすると、こかしを狙う、名高は抵抗し、こかし返す場面も。名高はセンチャイキックも繰り出す。
2Rになると名高がギアを一気に上げ、目にも止まらぬパンチ連打からのミドルで攻め込み、独壇場だ。キヨソンセンのハイキックをしゃがみ込んでかわしては、場内からのリクエストに応えバックキックを入れると、大いに湧く。
最後は飛び二段蹴り、飛びバックブローからの即座にストレートと、驚異の身体能力を披露してみせた。
名高はマイクで、キヨソンセンについて「昔から見ていて、強い選手。今日は殺気もあって、技術も凄くてスタミナが削られた」と良い経験になったとする。また次戦について「自分が圧倒的な試合をして、防衛達成する」と勝利宣言した。
▶【フォト】名高の”神”大技集!
●編集部オススメ
・【RWS JAPAN】吉成名高、新たな”欧州系”元ラジャ王者に警戒「めちゃくちゃバキバキ、力ある」
・【結果 速報】11.17『RIZIN』ライジン名古屋大会の全試合
・タイソン、往年の動きで沸かすもスタミナが…!ジェイク・ポールが判定で勝つ!全ラウンド詳細=試合結果
・ジェイク・ポールの連れてきた彼女は誰?と話題!スピードスケートでは五輪銀の人気選手
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!