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【ビッグバン】王者・高木覚清、山崎陽一にKO勝利で防衛果たす!「次は負けそうな相手でもいいので、強い相手と..」

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2024/12/02(月)UP

蹴りを放つ藤村大輔(左)と大輝(右)

19試合 メインイベント第1試合 S ウェルター級タイトルマッチ 33R ビッグバンルール
△藤村大輔(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbang S ウェルター級王者)
判定0-1 ※29-3029-29×2
△大輝(ハリケーンジム/ Bigbang ウェルター級王者)
藤村がドローで防衛に成功した

 藤村は158月にKrushで栗原圭佑からKO勝ち。以後、Krushを主戦場にキャリアを重ねる。208月にMIKE JOE11月に城戸康裕と対戦して連敗も、2210月に夜叉猿から勝利を収めると、236月のBigbangでジョージを破り、スーパーウェルター級王座を奪取した。245月の「第5Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」では準決勝で璃久に判定負けとなった。

 大輝は地下格闘技やAJKNで試合を重ね、プロ3戦目で元MA日本ミドル級王者・井原浩之を判定で下してAJKN王者に。234月に野村太一を破ってBigbangウェルター級王座を獲得。12月に体重超過の上、畠山隼人に判定負け。今年3月にBigbangウェルター級王座防衛戦を行ったが、高木覚清に敗れて王座から陥落し今回は階級を上げて巻き返しを狙う。

大輝はパンチで追い込んだ

 1R、藤村は徹底してカーフキック、ローキックで足を崩す作戦。大輝は足が流れることもあるが、こちらも徹底してパンチでボディを何回も叩いた。ほぼ互角のラウンドとなる。

 2R、藤村はミドルキックでボディ狙い。大輝はボディから顔面へパンチを打ち分けた。そして大輝はボディへヒザ蹴りを突き刺す。藤村は徹底してローキックで崩しにかかる。大きな差はないが、大輝のパンチと藤村のローキックのダメージ合戦となる。

藤村(左)と大輝(右)は引き分けに

 3R、藤村は上中下に蹴り分ける。大輝はローキックのダメージがあるのか痛そうな感じも、フックで追い込む場面が飛び出す。それでも藤村はローキックでダメージを与え、右のパンチを返した。大輝は最後まで打ち合いに持ち込むが、判定はドローとなった。

 ドロー防衛になった藤村は「しょっぱい試合ですが、一応、防衛できてホッとしています。ジムの代表が変わってプレッシャーがあったんですけど、防衛できてホッとしています」と挨拶した。

▶次ページは第18試合〜第15試合の結果、写真&レポート

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