【RISE】花岡竜が政所仁を降し王座戴冠!テッサが小林愛理奈を退け防衛、宮﨑小雪KOで14連勝
▼第9試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R延長1R
〇松本天志(TARGET SHIBUYA/同級2位)
判定3-0
●麗也(team AKATSUKI/同級5位)
松本は左ストレートを武器にRISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント優勝。しかし23年10月に数島大陸、24年3月に那須川龍心と2連敗。だがそこから2連続の初回KO勝ちで復活を果たした。
麗也は日本フライ級王座、ISKAインターコンチネンタル王座を獲得するも一度はケガで引退。しかし19年に復帰し現在はRISEフライ級で上昇を狙う。
1R、サウスポーの松本は麗也に対し角度を作ってポジショニングし、左ストレートを狙っていく。麗也は松本の左をブロックで防ぎながら右ミドルを返す。ラウンド後半、麗也はブロックから前に出てローを返す。
2R、松本は左ストレートをボディに送る。麗也を下がらせ、松本は三日月蹴り、インローと攻撃を散らす。麗也もしかし右ミドル、右ストレートと反撃。松本はプレッシャーを抜かず、麗也をロープ・コーナーから出させない。麗也はガードから打ち返しの右ストレートを当てる。
3Rもやはり松本が圧力を発して麗也を追い詰める。松本の攻撃の合間に麗也はパンチとミドルを返す。ラウンド後半、右ストレートを当て前に出る麗也だが、松本が再びプレッシャーを掛け、攻勢で終える。
判定は30-28、30-28、30-28の3-0で松本。KOはならなかったが、これで3連勝とした。
松本はマイクを渡されるも、「この試合内容では何も言えないので、また強くなって頑張ります」とアピールすることなくリングを後にした。
▼第4試合 アトム級(-46kg) 3分3R延長1R
〇平岡琴(TRY HARD GYM/同級2位)
延長判定3-0
●奥村琉奈(OISHI GYM/同級5位)
平岡は極真会館(松井館長)の全日本軽量級で優勝。キックに転向すると、プロ戦績25戦15勝9敗1分を上げている。
奥村は名古屋の名門OISHIGYM所属の19歳。バックボーンはこちらも極真空手で、現在は3連勝中。8月にはベテラン百花を撃破した。
1R、奥村は上下のフックとローで距離を詰めるが、平岡は前蹴りで突き放し、こちらもローとストレートを返す。奥村はしかし止まることなく前進し、左ボディに右フック、右ローとヒットを重ね押していく。平岡もボディにヒザを放って応戦する。
2R、前に来る奥村に平岡は横に回ってジャブ、ロー、ヒザ蹴りといなす。奥村は変わらず前に出てジャブ、左ボディ、ローと攻める。しかし平岡はプッシュしてヒザ、ボディへのバックスピンキックと繰り出す。
3Rは平岡が前に出て奥村にロープを背負わせる。だが奥村もヒザと左右フックで攻め返す。平岡はヒザを中心に戦い、今度は顔へのバックスピンキックを放つ。両者ラウンド中盤から終盤までパンチとヒザで打ち合い終了。
判定は30-29(奥村)、29-28(平岡)、29-29の三者三様でドロー。延長戦に突入となる。
EXR、平岡が前蹴りからヒザを矢継ぎ早に送って攻勢。奥村は手数が落ち平岡に押される。被弾で鼻血の見られる奥村。後半手数を戻す奥村だが、平岡は変わらず攻める。
判定は3者10-9で平岡。延長で動きを落とさず勝利した。
▼第8試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R延長1R
〇末國龍汰(フリー/同級4位)
判定3-0
●KING陸斗(ROYAL KINGS/同級9位、第4代DEEP☆KICK-51kg王者)
▼第7試合 -58kg契約 3分3R延長1R
●戸井田大輝(日本/TOP LEAD GYM/フェザー級9位)
判定0-3
〇ドゥエルバート・マヌエル(スリナム/Team wisse/Kickboxing fearless)
▼第6試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
●小野幹晃(IGGY HANDS GYM/同級4位)
KO 2R
〇細越竜之介(team AKATSUKI/同級10位)
▼第5試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
〇翼(TARGET/スーパーフライ級5位)
判定2-1
●京介(フリー)
▼第3試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R延長
〇酒寄珠璃(TRY HARD GYM/第284回新空手道交流大会 K-2トーナメント軽軽量級 優勝)
判定2-0
●松田虎之介(STRIFE/Innovationフライ級王者)
▼第2試合 アトム級(-46kg) 3分3R
●世愛(TEAM KAZE)
判定0-3
〇島田知佳(team VASILEUS)
▼第1試合 ライトヘビー級(-90kg) 3分3R
●かずややねんけど(猛者連本部/突破-90kg級王者、突破無差別級王者)
KO 3R
〇鞠谷貴大(魁塾/第35回、第38回極真連合会 全日本ウエイト制重量級優勝)
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・政所仁と花岡竜が3度目の対決へ計量パス!打ち合い必至か=Sフライ級王座決定戦
・小林愛理奈、王者テッサと“一触即発”睨み合い!「私にとって過去最強の相手」=前日計量
・宮﨑小雪、割れた腹筋で計量パス!WBCムエタイ王者ユンに「狙っている技がある」
・RISEトップランカー加藤有吾、逆転KOでデビュー激勝!豪打爆発で中国ジンジュンを撃破
・最強ラウンドガール宮原華音、沖縄ビーチで”鍛えた生脚”ハイキック!まさに”秒殺KO”の実力
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!