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【RISE】花岡竜が政所仁を降し王座戴冠!テッサが小林愛理奈を退け防衛、宮﨑小雪KOで14連勝

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2024/12/15(日)UP

松本(右)が麗也に勝利

▼第9試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R延長1R
〇松本天志(TARGET SHIBUYA/同級2位)
判定3-0
●麗也(team AKATSUKI/同級5位)

 松本は左ストレートを武器にRISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント優勝。しかし23年10月に数島大陸、24年3月に那須川龍心と2連敗。だがそこから2連続の初回KO勝ちで復活を果たした。

 麗也は日本フライ級王座、ISKAインターコンチネンタル王座を獲得するも一度はケガで引退。しかし19年に復帰し現在はRISEフライ級で上昇を狙う。

 1R、サウスポーの松本は麗也に対し角度を作ってポジショニングし、左ストレートを狙っていく。麗也は松本の左をブロックで防ぎながら右ミドルを返す。ラウンド後半、麗也はブロックから前に出てローを返す。

 2R、松本は左ストレートをボディに送る。麗也を下がらせ、松本は三日月蹴り、インローと攻撃を散らす。麗也もしかし右ミドル、右ストレートと反撃。松本はプレッシャーを抜かず、麗也をロープ・コーナーから出させない。麗也はガードから打ち返しの右ストレートを当てる。

 3Rもやはり松本が圧力を発して麗也を追い詰める。松本の攻撃の合間に麗也はパンチとミドルを返す。ラウンド後半、右ストレートを当て前に出る麗也だが、松本が再びプレッシャーを掛け、攻勢で終える。

 判定は30-28、30-28、30-28の3-0で松本。KOはならなかったが、これで3連勝とした。

 松本はマイクを渡されるも、「この試合内容では何も言えないので、また強くなって頑張ります」とアピールすることなくリングを後にした。


接戦を繰り広げる平岡(左)と奥村(右)

▼第4試合 アトム級(-46kg) 3分3R延長1R
〇平岡琴(TRY HARD GYM/同級2位)
延長判定3-0
●奥村琉奈(OISHI GYM/同級5位)

 平岡は極真会館(松井館長)の全日本軽量級で優勝。キックに転向すると、プロ戦績25戦15勝9敗1分を上げている。

 奥村は名古屋の名門OISHIGYM所属の19歳。バックボーンはこちらも極真空手で、現在は3連勝中。8月にはベテラン百花を撃破した。

 1R、奥村は上下のフックとローで距離を詰めるが、平岡は前蹴りで突き放し、こちらもローとストレートを返す。奥村はしかし止まることなく前進し、左ボディに右フック、右ローとヒットを重ね押していく。平岡もボディにヒザを放って応戦する。

本戦終了まで打ち合い続けた両者

 2R、前に来る奥村に平岡は横に回ってジャブ、ロー、ヒザ蹴りといなす。奥村は変わらず前に出てジャブ、左ボディ、ローと攻める。しかし平岡はプッシュしてヒザ、ボディへのバックスピンキックと繰り出す。

 3Rは平岡が前に出て奥村にロープを背負わせる。だが奥村もヒザと左右フックで攻め返す。平岡はヒザを中心に戦い、今度は顔へのバックスピンキックを放つ。両者ラウンド中盤から終盤までパンチとヒザで打ち合い終了。

 判定は30-29(奥村)、29-28(平岡)、29-29の三者三様でドロー。延長戦に突入となる。

 EXR、平岡が前蹴りからヒザを矢継ぎ早に送って攻勢。奥村は手数が落ち平岡に押される。被弾で鼻血の見られる奥村。後半手数を戻す奥村だが、平岡は変わらず攻める。

 判定は3者10-9で平岡。延長で動きを落とさず勝利した。


▼第8試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R延長1R
〇末國龍汰(フリー/同級4位)
判定3-0
●KING陸斗(ROYAL KINGS/同級9位、第4代DEEP☆KICK-51kg王者)

▼第7試合 -58kg契約 3分3R延長1R
●戸井田大輝(日本/TOP LEAD GYM/フェザー級9位)
判定0-3
〇ドゥエルバート・マヌエル(スリナム/Team wisse/Kickboxing fearless)

▼第6試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
●小野幹晃(IGGY HANDS GYM/同級4位)
KO 2R
〇細越竜之介(team AKATSUKI/同級10位)

▼第5試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
〇翼(TARGET/スーパーフライ級5位)
判定2-1
●京介(フリー)

▼第3試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R延長
〇酒寄珠璃(TRY HARD GYM/第284回新空手道交流大会 K-2トーナメント軽軽量級 優勝)
判定2-0
●松田虎之介(STRIFE/Innovationフライ級王者)

▼第2試合 アトム級(-46kg) 3分3R
●世愛(TEAM KAZE)
判定0-3
〇島田知佳(team VASILEUS)

▼第1試合 ライトヘビー級(-90kg) 3分3R
●かずややねんけど(猛者連本部/突破-90kg級王者、突破無差別級王者)
KO 3R
〇鞠谷貴大(魁塾/第35回、第38回極真連合会 全日本ウエイト制重量級優勝)

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