”朝久空手”KOで敗れる!21歳ジョージア人が、兄・裕貴を3度倒し優勝…弟・泰央がリベンジに燃える=武林風
1月25日(土)中国・唐山で開催された『武林風世界カンフー盛典』の[-63kg級王座決定トーナメント]決勝では、K-1で活躍する、武林風-60kg級王者・朝久裕貴(朝久道場)が、21歳の新星ジョルジ・マラニア(ジョージア)に3度のダウンを喫し、まさかの1R2分54秒でKO負けした。
【フォト&動画】「あの朝久が…」ジョージア新星が怒涛のパンチKO、ネット悲鳴
朝久裕貴は、弟の元K-1ライト級王者・泰央と共に“朝久空手”を体現する男。
22年9月に開催されたK-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントでは、決勝戦でレオナ・ぺタスに敗れて準優勝も、今年3月にはレオナ・ぺタスに勝利したレミー・パラに判定勝利した。
中国のメジャー格闘技大会『武林風』には16年から参戦、18年には-60kg世界トーナメントを制し王者になった。2度の防衛に成功し、昨年1月には-63kgトーナメント準優勝者に判定勝利と、絶対の強さを誇る。
『武林風』12度の参戦経験を持ち、現地では中国人トップファイターたちと並ぶほどの高い人気を得ている。
今回は16人制トーナメント、昨年11月の予選では2人を倒し、いざ2階級制覇と乗り込んだ。
準決勝ではジー・ジーザー(中国)に判定完勝で準決勝突破。もう一方の山からは、朝久のライバルとも言えるジャオ・チョンヤンから強打でダウンを奪い判定勝利した、21歳になったばかりのマラニアが下馬評を覆し勝ち上がった。
決勝は、マラニアが脅威の圧力とパンチで攻め込み、左ボディからの左フックでダウン奪取。立ち上がった朝久だが、マラニアがコーナーに詰め、強い右連打からの飛び上がるような左で再びダウンを奪った。
それでも立ち上がる朝久は、上下の蹴りで散らすも、マラニアのフック連打!3たび朝久は沈み、マラニアが衝撃戴冠となった。
配信を見たファンやネットでは「あの朝久裕貴がこんな倒し方される日が来るなんて信じられん」「末恐ろしい」と驚愕のコメントが並ぶ。
2階級制覇を逃した朝久はSNSで「必ずやり返す そのためにも頑張るばい!」とリベンジを誓った。
そして弟・泰央もマラニアのSNSに「Fight me(俺と戦え)」と対戦要求。兄の仇か、それとも同階級の新星の強さに燃えたのか。
SNSではマラニアのK-1参戦を願う声も多い。脅威の21歳を倒すのは、兄か弟か。
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