【PFL】渡辺華奈が初戦敗退、果敢な打撃戦も終盤バックキープを許す
4月12日(日本時間)に米フロリダ州オーランドで開催された総合格闘技イベント『PFL 2025 World Tournament: 1st Round 2』の女子フライ級トーナメント1回戦にて、渡辺華奈(36=FIGHTER’S FLOW)がジェナ・ビショップ(39=米国)に判定3-0で敗北し、初戦突破を逃した。
渡辺は23年までベラトールの女子フライ級トップ戦線で活躍していたが、ベラトールがPFL傘下に入ったことで、昨年から新設されたPFL女子フライ級のレギュラーシーズン枠に参戦。初戦でシェイナ・ヤングに勝利したが、2戦目でリズ・カムーシュに一本負けを喫し、プレーオフ進出を逃した。
対するビショップは、キャリア7勝で4つの一本勝ちがある極めの強いグラップラーだ。
1R、渡辺が強い圧力で果敢に前に出るが、ビショップのパンチを何度も被弾。しかし渡辺の右でビショップがダウンも、ビショップが下から蹴り上げ、再び顔面を被弾してしまう。
2Rもスタンド打撃勝負。渡辺のガードが下がり気味なのが気になる。ビショップの左を何度も貰うが、渡辺もパンチを返していく。中盤、ビショップがスタミナ切れか失速。渡辺はテイクダウンからトップを奪うが、柔術黒帯のビショップの寝技に付き合わない。
3R、ジャブ、前蹴りでリズムを作る渡辺。しかし、ビショップのパンチで渡辺の顔面が跳ね上がる場面が増える。終盤、ビショップが組み倒しすぐさまバックテイク。渡辺は4の字コントロールされた状態でタイムアップ。
判定3-0でビショップに軍配。打撃戦の展開が多い中、手数、足数で上回ったビショップが勝利を掴んだ。
渡辺は試合後に自身のXにて「負けてしまいました。沢山サポートでケージに立てました。チームやコーチ関わってくださった方に感謝でいっぱいです。結果で返せずごめんなさい。応援ありがとうございました!!」と報告をした。
『PFL 2025 World Tournament: 1st Round 2』
4月12日(日本時間)米フロリダ州オーランド
▼女子フライ級トーナメント1回戦
●渡辺華奈(FIGHTER’S FLOW)
判定0-3 ※27-30×2、28-29
○ジェナ・ビショップ(米国)
▶︎次ページは【フォト】激闘ハイライト!渡辺が蹴り上げ貰う場面も
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【テレビ・配信】4.12 渡辺華奈ら参戦『PFL 2025 ワールドトーナメント』生中継、放送、配信情報
・渡辺華奈、ムキムキな腕と割れた腹筋で計量パス!「全て出し切る」懸垂で背中の鬼も=PFL
・スーパーモデル級美女戦士、鎖骨眩しい肉体美で前日計量パス!1年8ヶ月ぶりの復帰にファン歓喜=PFL
・堀口恭司、UFC初戦が決定!「しっかりぶっ飛ばす」相手はフライ級10位ロシアのウランベコフ=6.21
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!