【ONE】リカルド・ブラボ、10カ月ぶりの再起戦で惜敗、ダウン奪われる場面も
6月7日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Fight Night 32』のフェザー級ムエタイにて、リカルド・ブラボ(25=アルゼンチン/WSRフェアテックス)がアリアン・エスパルザ(22=米国)に判定3-0で惜敗。相手の顔面を腫らすダメージを与えたが、3Rにダウンを奪われ、10カ月ぶりの再起戦で白星を飾れなかった。
ブラボはRISEミドル級(70kg)5位、M-1世界スーパーウェルター級王者、元新日本ウェルター級王者の肩書を持つ。23年8月にONEデビューし、デンパノム・プラン26、オリバー・ハンセン、ケナン・バイラモフとムエタイルールで3戦連続KO勝利。本戦契約を勝ち取ったが、昨年8月のキックルールの試合で判定負けした。
対するエスパルザはWBCムエタイ・ナショナル・チャンピオン。今年3月のONEデビュー戦はノンタチャイ・ジットムアンノンに判定負けしたが、ONE初勝利を狙う。
1R、前蹴りとジャブでリズムを作るブラボ。一方のエスパルザはミドルや左フック、伸びる左ストレートを放つ。ブラボのジャブが入ったか、エスパルザの右目周辺が腫れる。
2R、距離を詰め近距離でパンチを降り続けるエスパルザ。その勢いにブラボが押される場面も。終盤、ブラボが反撃で前に出るが、ビッグヒットはない。
3R、エスパルザの左をもらいブラボが尻餅ダウン。すぐに立ち上がり反撃するが、ダウンを取ったエスパルザは足を使って下がりながら逃げ切りモード。エスパルザの右目周辺はかなり腫れ上がっているが、ブラボはダウンを奪えないままタイムアップ。
判定3-0でダウンを奪ったエスパルザが勝利。ブラボは10カ月ぶりの再起戦で白星を飾ることができなかった。
『ONE Fight Night 32』
6月7日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼フェザー級ムエタイ
●リカルド・ブラボ(アルゼンチン/WSRフェアテックス)
判定0-3
○アリアン・エスパルザ(米国)
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