【ONE】平田樹、馬乗りパウンド連打!1年2ヶ月ぶり復帰戦で逆転勝利、11月日本大会についても言及
8月15日(日本時間)にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE FRIDAY FIGHTS 120』の女子アトム級MMAにて、平田樹(25=フリー)がアーティ・カトリ(29=インド)に判定3-0で逆転勝利。序盤はカトリの攻めに苦戦したが、3Rにはマウント状態からパウンドを落とし圧倒。連敗を3で止めた。
【フォト】平田、マウントから攻め!ギロチン、Vクロス、勝利後の号泣も
平田は大胆な発言とアグレッシブなファイトスタイルでファンを魅了するONEの人気ファイター。ハム・ソヒ、三浦彩佳、ビクトリア・ソウザに3連敗中と結果に苦しだが、1年2か月ぶりの復帰に挑む。戦績は6勝(2KO・2一本)4敗。
対するカトリはムエタイ、テコンドーの国内王者を経験しており、プロMMA5戦無敗(2KO2一本)を誇るONE初参戦の選手だ。
1R、カトリがシングルレッグに行くと、平田は相手の首を抱えギロチンチョーク! キャッチコールはあったものの、カトリはタップをしない。頭を抜いたカトリに対し、平田はクローズドガードからギロチンの体勢を再び作ろうとするも、カトリは上からパウンドやヒジを落とし、ペースを掴む。
2R、平田はカトリのワンツーをバックステップでかわし、ダブルレッグでテイクダウン成功。カトリが立ち上がるも、ボディへヒザ蹴りを入れて、得意の首投げで再びテイクダウン。袈裟固めで押さえ込むとスカーフホールドアームロック! しかし、カトリはエスケープしバックテイク。残り1分、カトリはチョークを狙いながらコツコツとパンチを落とすなどバックコントロールする。
3R開始すぐ、平田は組んでテイクダウン成功。パスガードしサイドを奪うと顔面にパウンド連打。フルマウントになると、再びパウンド、ヒジを落とし、最後は優勢で試合を終える。
判定3-0で平田に軍配。平田が1年2か月ぶりの復帰戦に勝利、連敗を3で止めた。
平田は勝利マイクで「最初は本当に緊張していて、大きなプレッシャーとか、勝たなければいけない壁とか、考えすぎてあまり動けなかったですが、最後のラウンドはやるしかないと思って。みんなの声援が力になりました」と安堵した表情で号泣。
11月の日本大会への想いを尋ねられると「日本での大会に出れるとするとそれは光栄ですし、でもまだ弱いので、もっと強くならないとダメだなと思います」と、課題が残る試合内容だったと謙虚に語った。
『ONE FRIDAY FIGHTS 120』
8月15日(日本時間)タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼女子アトム級MMA
●アーティ・カトリ(インド)
判定0-3
●平田樹(フリー)
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